炎上作品「ラスアス」こと「The Last of Us Ⅱ」の2作目の紹介が今回の記事です。
見事に炎上したね!!
前作の1作目は神ゲーだったのに2作目が駄作とかカンベンしてほしいです。
本とかだと2作目は駄作になりやすいってよく言われますが、何もゲームでやらなくてもいいでしょう。
「The Last of Us Ⅱ」はなぜ炎上・駄作認定を受けたかをご紹介します。
まず最初に前作との違いを紹介します。
前作との違いは??
ストーリー以外の違いはほとんどありません。
むしろ操作性の向上やグラフィック面では2020年に発馬されたゲームの中では最高峰になっています。
AIの向上や武器の種類の多さ。前作より広いフィールドでかなり良かった。
操作キャラも変更されている。
前作の主人公「ジョエル」と「エリー」がⅡにも登場するが、実際に操作するキャラは「エリー」だけ。
もう一人新キャラで「アビー」と呼ばれる女性キャラを操作することになります。
次から炎上した理由の話に入ります。マジでどうにかならんかったのかな??
「The Last of Us Ⅱ」はどんな作品
1作目の世界の続き。
ファイヤフライの施設から脱出して月日が流れた後の物語。
前作で「ファイアフライ」から「エリー」を連れ出し「ジョエル」の弟・トミーが暮らすコミュニティに二人は身を寄せます。
ネタバレになりますが、ファイアフライ脱出時に「ジョエル」はファイアフライを壊滅状態に追いやっているためファイアフライの元メンバーからは相当恨まれています。
今回操作するキャラの一人である「アビー」も元ファイアフライのメンバーでジョエルを恨んでいる一人。
物語自体は最初の方で「アビー」が「ジョエル」を「エリー」の前で虐殺するところから。
✅ 操作キャラの目的
「エリー」は復讐のために「アビー」の探索。
「アビー」は復讐を終えた後の話になっています。
前作ファンからしたらこの時点「ふざけんな!!」とプレイをやめた方もいると聞きます。
でも、それ以上の炎上した部分がまだまだいっぱいありました。
駄作認定の内容
駄作認定の多くはストーリー部分。個人的には最悪。
ここからネタバレも多いのでプレイしていない方はご注意を。
✅ 駄作認定の内容
- ジョエルが序盤で死亡
- ジョエルを殺害した「アビー」の操作
- 「エリー」が何故か同性愛者に
- 結局、復讐しなかった「エリー」
駄作認定を受けたほとんどの理由が「ストーリー」などの脚本部分。
マジで何考えているかわからないくらいの内容になっていました。
ちなみに「ゲームシステム」はかなり評価が高く「ストーリー」さえまともなら本当の神ゲーでした。
では、順番に見ていきましょう。
ジョエルの序盤での死亡
前作の主人公の一人「ジョエル」がプレイしてから2時間ぐらいで亡くなる。
プレーヤーから見れば今までのゲーム情報で「ジョエル」が死亡する情報は一切なく「寝耳に水」状態。
ゲームで期待していたほとんどの人をどん底に落とし込みます。
ここでプレイをやめてしまったかたも少なからずおりますが、続けたプレーヤーを更にどん底に突き落とす内容になっていました。
「ジョエル」を殺害した「アビー」の操作
ゲーム序盤で「ジョエル」を殺害した「アビー」を操作する意味の分からない仕様になっていた。
「アビー」が単純に批判されている理由は他にも数多く存在します。
✅ アビー批判理由
- 「アビー」の前情報は一切なし
- 「ジョエル」を殺害した奴を操作する意味
- ジョエル以外にも「エリー」の仲間を殺している
- 誰得の描写が数多く存在する
「アビー」に関する前情報はゲームが発売されるまで一切ありませんでした。
最初に「アビー」を操作したとき「誰だコイツ」状態。
いきなり現れて「ジョエル」を殺害した奴。
これだけでも嫌いになる。
しかも、最初の操作だけではなく主要キャラとして「アビー」を操作しなければ先に進めません。
誰が「ジョエル」を殺害したキャラの操作をしたいのだよ。
それだったら「ジョエル」の弟「トミー」の操作をしたい。
「ジョエル」だけではなく「エリー」の仲間をほかにも殺害しています。
そんな奴の操作する意味が本当にわからない。
「アビー」を操作すると過去や今の状況を知ることができますが、「いったい誰得だよ!!」の描写が存在します。
ゴリラみたいに筋肉ムキムキの女性のエッチことを想像させる描写なんてマジでいらん!!
なんで制作したのかわからないくらい。
「アビー」の声優さんに罪はないのですが、発売された当初に脅迫状などが届いたと話題になりました。
他にも内容を改変するデモなども行われ別の意味で「アビー」は有名になった。
「エリー」が女性好きに
「ジョエル」と行動を共にしていた「エリー」が何故か女性好きになっていました。
なんで??前作にそんな描写は一切なかったのにいきなりの方向転換。
監督が「アニータ・サーキージアン」さんという女性に影響を受け全面的に内容を変えたからと言われています。
彼女は「女性を主人公にしろ」と端的にいえば言っているような方。
有名な「マリオ」の主人公を「ピーチ姫」にしろとかそうゆう発言をしている。
無茶でしょ!!性別ではなく作品に合った人物を主人公にするべきでしょ。
性別関係なく「The Last of Us Ⅱ」が駄作になったのは間違いなくこの人の影響も入っているでしょう。
結局、復讐しなかった「エリー」
ネタバレになりますが、「エリー」は最後の最後に復讐をしませんでした。
じゃあ、何のために「アビー」を見つけて戦ったのか?
仲間が殺されたのか理解不能。
口コミの中には「エリーはアビー以外を皆殺しにした」とか「何がしたかったのかわからない主人公」とまで言われていました。
復讐を選んだにもかかわらずに復讐相手に復讐しなかったのはなんでなんですかね??
最後の戦い、分岐ルートでもよかったので復讐するかしないか選ばせてほしかった。
ストーリー面で駄作認定を受けた「The Last of Us Ⅱ」。
他の評価はどうだったのか。
Ⅱの評価が高かった部分
ストーリー以外の評価はかなり高い作品に仕上がっていました。
✅ 評価が高い
- 操作性能
- グラフィック
- ゲームシステム
他の作品と比べてみてもゲームの完成度が高く、ストーリーに目をつぶれば神ゲーのレベルに入ります。
前作のシステムを引き継ぎつつ新しい要素も組み入れていることからゲームシステムは分かりやすく前作をプレイしていなくても楽しくプレイできます。
グラフィックは2020年の発売されたソフトの中でも最高峰のレベル。
ストーリーの駄作性が取り上げられることが多いですが、ストーリー以外の完成度は神ゲーレベルなのでプレイしても損はありません。
ただし、前作プレイ済みの方で「ジョエルとエリーが大好き!!」って方はあまりオススメはできません。
駄作認定の理由にも書かせていただきましたが、おすすめできないのが以下の理由。
前作未プレイの方や、ストーリーを我慢できる方にはオススメのゲームになっています。
まとめ
✅ まとめ
- 前作の主人公ジョエルが序盤に死亡
- ジョエルを殺害したアビーを操作する苦痛
- エリーがなぜか女性好きになっている
- ストーリー部分以外は神ゲー
一作目が神ゲーすぎて、二作目が駄作になってしまった「The Last of Us Ⅱ」。
個人的には2週目に突入する気にはなれませんでした。
ゲームシステムがいいだけに内容が苦痛でしかなく純粋に楽しめなかったからです。
この記事を書いている時期に「The Last of Us」の一作目のリメイクがPS5で制作予定と記事で見ました。
もし本当なら神ゲーである一作目がどういったリメイクされるのか気になります。
ストーリーの大枠を改変しなければ神ゲーになると思っていますのでこちらも楽しみで仕方ありません。