映画「BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」のあらすじ紹介。メインは日番谷冬獅郎!!

劇場版BLEACHの二作品目「劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」を紹介していきます。

この作品は完全オリジナルストーリーとして書かれており、漫画連載中の時には書かれていなかった日番谷冬獅郎の過去をメインにした作品でもあります。

 

作品概要

  • 原作「BLEACH」
  • 制作スタジオ studioピエロ
  • 2007年12月22日公開
  • 興行収入約8億円
  • 上映時間1時間32分
  • 主題歌「光ロック」サンボマスター

(Wikipedia参照)

 

ここから作品の紹介に入ります。紹介していく内容がこちら。

 

✔ 紹介内容

  • あらすじ
  • キーキャラ
  • 残念ポイント
  • 見どころ

 

あらすじ

劇場版BLEACH ブリーチ The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸 : フォトギャラリー 画像(2) – 映画.com (eiga.com)

 

尸魂界の王族が管理している”王印”。

定期的に保管場所を移動させることから護廷十三隊の隊員が護衛することになっている。

 

今回の護衛は十番隊。

隊長・日番谷冬獅郎、副隊長・松本乱菊の指示で護衛輸送していたのだが何者かの襲撃を受けてしまった。

 

襲撃者と剣を交えた日番谷冬獅郎だったが、なにかあったのか見たこともないような表情をしてその場を去った。

結局”王印”は奪われてしまい日番谷冬獅郎は行方不明に。

このことを重く見た総隊長は十番隊を監視付きの謹慎、日番谷冬獅郎の捕縛命令を出した。

 

✔物語の中心

  • 王家の秘宝”王印”
  • 日番谷冬獅郎の過去
  • 謎の襲撃者

 

物語の中心となっているのが十番隊隊長・日番谷冬獅郎。

王家の秘宝”王印”の護衛任務中に姿を消し尸魂界から捕縛命令が出てしまった。

作中屈指の人気を誇る日番谷の過去をメインとした内容になっています。

 

✔ 王印

劇場版限定の王族が管理する秘宝。その力は絶大とされているが謎に包まれている。何十年かに一度場所を移動するためその護衛に護廷十三隊の一つの隊が選ばれる。映画では十番隊が護衛している。

 

キーキャラクター

 

キーキャラは2人。

 

十番隊隊長・日番谷冬獅郎(ひつがやとうしろう)草冠宗次郎(くさかそうじろう)と呼ばれる謎の人物。

この2人は過去に死神になる前に勉強する学校「真央霊術院」時代に接触があったともされている。

もう少し詳しく紹介していきます。

 

✔ 真央霊術院とは

護廷十三隊総隊長でもある山本元柳斎重國が創設した死神になる前に勉強する場所。この真央霊術院を卒業し配属先が決まらないと死神にはなれない。

 

✔ 十番隊隊長・日番谷冬獅郎(ひつがやとうしろう)

作中屈指の人気キャラクター。最年少で隊長にまで上り詰めた天才。

氷雪系最強の斬魄刀と言われている”氷輪丸”を使いこなす。

始解名”氷輪丸”。卍解名を”大紅蓮氷輪丸”と呼ぶ。

 

その斬魄刀の特徴はすべてを凍らせる能力と天候さえ支配する能力にある。

確認されているだけで天候を支配する斬魄刀は一番隊副隊長・雀部の卍解”黄煌厳霊離宮”の二振りのみである。

ちなみに副隊長は仕事をよくサボる松本乱菊。

 

(引用 BLEACH Brave Souls(ブレソル)公式サイト|KLabGames (bleach-bravesouls.com))

 

✔ 草冠宗次郎(くさかそうじろう)

日番谷冬獅郎が真央霊術院時代の親友ともいえる人物。

その才能は日番谷冬獅郎に負けずとも劣らず将来有望とされていた。

 

日番谷冬獅郎と同じく真央霊術院時代に斬魄刀との”対話”を済ませており始解も習得した才能ある人物。

”始解”は日番谷冬獅郎と同じ氷輪丸。このことが事件の序章となっている。

だが、草冠宗次郎尸本人は尸魂界の記録によるとすでに霊圧の消失が確認されて死亡扱いになっているのが謎。

 

過去に日番谷と関係があり、同じ始解の氷輪丸を持っている謎の存在。

”王印”との関係性もあるのかないのか気になる所。

 

次に見どころを紹介

 

見どころ

 

(引用 ©集英社 久保帯人 漫画「BLEACH」)

 

  • 完全オリジナルストーリー
  • 人気キャラ日番谷冬獅郎の過去

 

✔ 完全オリジナルストーリー

マンガには出てこない王家の秘宝”王印”を題材とした完全オリジナルストーリー。

マンガには出てきていない設定なので見どころがある。

中でも謎に包まれている草冠宗次郎の過去と日番谷冬獅郎の関係性も見どころだ。

映画序盤で日番谷冬獅郎が見せた表情の意味は何だったのか??”王印”とはどのような力がある秘宝なのかが描かれています。

実際に日番谷の意外な一面も見れることからファンにとってはうれしい作品になっています。

 

✔ 人気キャラ日番谷冬獅郎の過去

マンガ本編で語られたことのない日番谷冬獅郎の過去を知ることができる。

マンガとは違い映像になっているので見やすさもありますし、真央霊術院時代とあまり変化していない身長にも注目です。

しいて言うなら少し目つきが悪くなった気もします。

過去に草冠宗次郎のことがあったからなのか、それとも副隊長の松本乱菊が仕事をサボるからなのかわかりませんが・・・。

 

次にこの作品の残念な点

 

残念ポイント

(引用 ©集英社 久保帯人 漫画「BLEACH」)

 

✔ 敵の巨大化

ネタバレになりますが、草冠宗次郎は死神であるにも関わらず”王印”の力により巨大化してしまいます。

その姿は氷輪丸を身にまとった巨大な氷の竜人の姿。

虚も大量に出てくるのですが、個人的には死神として日番谷冬獅郎と対決してほしかった。

怪物みたいになり護廷十三隊の隊員たちが多対一をする姿はあんまり楽しくありませんでした。

 

ちなみに上記の画像は映画とは関係なくただの氷輪丸になります。

 

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まとめ

 

日番谷冬獅郎の過去を物語の題材にしたのはよかったと思います。

個人的には巨大化はスキにはなれないですが・・・。。

巨大化した悪者は基本的に負けてしまうので最終手段だとしても使うべきではないと思っています。

 

ただ、それ以外のところは基本的にいい作品だと思っています。

日番谷の過去と決意。

昔と少し変わった日番谷を見ることができるのはファンにとってはうれしいものですから。

ちなみに主人公ですが、ちょくちょく活躍はしています。メインは日番谷冬獅郎と草冠宗次郎だけどね。

 

✔ 劇場版BLEACHは全4作品

劇場版BLEACHは全4作品出ております。

その作品の中でキャラの過去の話は2つ。

二作品目の「劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」と、三作品目の「劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ」だけとなっており特定のキャラが好きな人にはたまらない作品となっています。