映画「BLEACH」一作品目「MEMORIES OF NOBODY」の映画紹介!!作品の原点がここにある!!

大人気マンガ「BLEACH」の記念すべき一作目の映画「MEMORIES OF NOBODY」の紹介をしていきたいと思います。

完全オリジナルストーリで描かれている今回の作品ですが、物語で謎とされていた”断崖”に焦点を当てた映画になっています。

これまで謎とされてきた”断崖”内の映像や”断崖”に生息している欠魂(ブランク)などマンガでは明かされていない数多くの設定があります。

✔ 作品概要

  • 原作 「BLEACH」
  • 作者 久保帯人
  • 制作スタジオ studioぴえろ
  • 公開 2006年12月16日
  • 興行収入 約6.6億円
  • 主題歌 「千の夜をこえて」Aqua Timez

(Wikipedia参照)

 

✔ 紹介内容

  • あらすじ
  • キーキャラクターの紹介
  • 見どころ

 

あらすじ

 

(C)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ (C)劇場版BLEACH製作委員会2006

尸魂界から戻ったあとまた現世に派遣された朽木ルキアと共に虚を討伐する日々を送っていた一護だったが、突如として虚とも死神とも違う霊圧を確認し現場に向かうと、赤い袋をかぶった全身白の大量の魂魄と出会う。

その魂魄の名は欠魂(ブランク)と呼ばれているもので攻撃してもいいのか分からなかった一護の前に突如として死神が現れ攻撃していく。

名は”茜雫(せんな)”。

その頃尸魂界にも異変が起きていた。

人間界と尸魂界が突如として接近。二つの世界がぶつかるのも時間の問題とされていた。

ぶつかれば世界は崩壊する。世界崩壊まで残り時間は少ない。

 

物語の世界「人間界・尸魂界・虚圏」の間にあるお互いの空間が接触しないようにしている空間”断崖”。

物語ではこの断崖が中心に進んでいきます。

 

(引用 ©集英社 久保帯人 漫画「BLEACH」)

 

✔ 断崖

「人間界・尸魂界・虚圏」の間にある空間。

お互いの空間が接触しないよう断崖が存在する。

その中は異質で時間の流れが通常とは違い密度が濃く、準備なしに入れば数百年単位で飛ばされそれに体がついていけずに崩壊する可能性がある。

中には”拘流”と呼ばれる捕まれば一生出られない煙のようなものが存在する。

 

死神が現世に来るときには必ず通る場所だが、その時には通行できるように尸魂界が拘流を固定させて通れるように準備がされている。

一護達の場合は正規ルートを通れないため拘流は固定されておらず毎回全力で走っている。

 

今作の映画で、昔の尸魂界では罪人の流刑地としても使用されていたことがあると言われている。

 

✔ 欠魂(ブランク)

尸魂界に送られることもなく輪廻の輪から外された存在。

尸魂界に送る”魂葬”すらすることはできず断崖内でたださまようだけの存在。

 

次にキーキャラクターの紹介をしていきます。

 

キーキャラクター

 

この映画のオリジナルキャラクター・茜雫(せんな)が物語の中心になっています。

キャラクターのネタバレがありますのでご注意ください。

 

(C)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ (C)劇場版BLEACH製作委員会2006

 

✔ 茜雫(せんな)

欠魂(ブランク)が出現したときに現れた少女。

自身の事を死神といい斬魄刀の始解までした人物。死神としての所属は不明。

物語中には記憶の混濁が見られており様々な記憶が彼女の中にある。

性格は天真爛漫で優しい性格だけど、芯はしっかりとしている人物。

BLEACHキャラの中でも人気が高い。

 

✔ 斬魄刀

始解名は”弥勒丸”(みろくまる)。

始解時の解号は「夕闇に誘え弥勒丸」(ゆうやみにいざなえみろくまる)。

 

小さな竜巻を起こす能力。一護達と最初の遭遇で解放している。

この斬魄刀の本来の持ち主は百年前に拘流に飲み込まれた死神の斬魄刀でありその記憶から作られた。

 

正体

 

彼女の正体は思念珠(しねんじゅ)と呼ばれる記憶の集合体。

欠魂(ブランク)は生きていた時の記憶が抜け落ち赤い帽子をかぶった白い姿に変貌するが、抜け落ちた記憶は集まって思念珠となる。

思念珠は記憶を頼りに現世に戻ると言われているため彼女もまた現世に戻ってきた。

 

✔ 思念珠の力

思念珠自体には能力はない。

しかし、思念珠に戻ろうとする欠魂(ブランク)がその時に生まれるエネルギーがすごい。

尸魂界と人間界をつなげるほどの膨大な力となっている。

思念珠自体は記憶の集合体なので茜雫(せんな)のように死神の記憶を持っていない限りは力は持ってはいない。

 

次に見どころを話していきたいと思います。

 

見どころ

 

  • 茜雫(せんな)のキャラクター性
  • 敵対組織・ダークワンとの戦闘
  • エンディング後の映像

 

茜雫(せんな)のキャラクター性

 

BLEACHキャラの中でも人気がある茜雫。

とくべつ美少女とかではないのだが人気が高い。

 

✔ 人気が高い理由

  • 天真爛漫なキャラクター
  • 優しさと芯の強さ
  • 自分の事より他人の事を考えることができる

 

初登場時から天真爛漫なキャラクターでどこか憎めない性格をしている。

また、一護のように見ず知らずの幽霊の子供のために父親を捜してあげたりとどこか主人公に近い印象をうけた。

実際に物語のラストで自分の身の危険より一護の心配をすると言ったセリフや行動があるためこのキャラクターが嫌いになる人は少ないだろう。

 

敵対組織・ダークワンとの戦闘

 

今作の敵として登場する組織・ダークワン。

その正体はかつて尸魂界の覇権争いに敗れた一族。

 

一族は断崖に流刑され何千年もの間生きていた。

その際に得た能力が欠魂(ブランク)を操る能力。

この力を駆使して尸魂界とに人間界を衝突させて世界崩壊をおこそうとする。

 

トップは厳龍(がんりゅう)。

尸魂界の元貴族。

 

(C)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ (C)劇場版BLEACH製作委員会2006

 

✔ 厳龍(がんりゅう)

尸魂界の元貴族「龍堂寺」と呼ばれる重権貴族。

祖父の代に覇権争いに敗れ家臣と共に断崖に流刑される。

時間の流れが違う断崖でいつ”拘流”に飲み込まれるかもしれない恐怖と共に生きてきた一族。

欠魂の力と思念珠の力を利用して世界崩壊をもくろむ。

 

護廷十三隊の人気キャラクターたちと一護でダークワンと戦闘をします。

それぞれのキャラに見どころがあり見ごたえがある

 

✔ 戦闘する死神

  • 黒崎一護
  • 更木剣八
  • 日番谷冬獅郎

 

他にも朽木ルキアや松本乱菊などが登場しますがメインはこの3人になっています。

特に主人公は見ごたえがある。

 

エンディング後の映像

 

ここは少しネタバレがあります。

物語の最後にエンディングが流れます。

すでに解散してしまったグループAqua Timez「千の夜をこえて」が流れます。

この曲自体個人的に大好きなのでよく聞いていますが、見てほしいのはエンディング後の映像。

 

✔ エンディング後の映像シーン

思念珠・茜雫(せんな)が消えたあとそのすべてに関係する記憶自体が世界から消えてしまうため、一護も忘れてしまっていた。

橋を歩いていた一護の前に以前茜雫(せんな)にあげた髪留めのリボンが風に飛んでくる。

それを掴んだ一護は何かの記憶を思い出しそうになるが・・・。

 

この続きはぜひ映画で見てほしい。

 

時間的にいったら1分ぐらいの映像だがとても印象に残った。

BLEACH映画4作品の中でもエンディング後の終わり方が一番よかった作品でもあります。

 

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✔ 見れる作品

  • 劇場版BLEACH4作品
  • アニメ「BLEACH」316話まで配信(破面編終了まで)
  • 実写映画「BLEACH」

 

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まとめ

 

個人的にはBLEACHアニメ映画4作品の中でも1・2を争うほど好きな作品。

 

キャラクター自体が好きになれるし、物語自体も後味が悪くなっていない。

マンガでは謎だった”断崖”をメインとした作品とあって何回も見た作品になります。

 

マンガの中で登場した設定で映画になったのは一作目の「MEMORIES OF NOBODY」と4作目の「地獄編」のみとなっています。

2作目と3作品目は完全オリジナルストーリーとなっている。

 

劇場版BLEACHの二作品目「劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」を紹介していきます。この作品は完全オリジナルストーリーとして書かれており、漫画連載中の時には書かれていなかった日[…]

 

BLEACHの新作アニメ化も確定しているため目がはなせません。

新作アニメでは「千年血戦編」が作られるそうです。

物語の中心が滅却師。

まだ放送時期は決まっていませんがこちらも期待して待ちましょう!!

 

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