映画「BLEACH 地獄篇」のあらすじを紹介!!映画でしか語られていない地獄の内部に潜入!!

劇場版「BLEACH」の4作品目「地獄篇」を紹介していきます。

 

この作品は原作マンガ「BLEACH」の1話目から存在が明らかになっていた”地獄”をテーマに描かれている作品になります。

BLEACH内の地獄はマンガでは語られることがほとんどなく映画でのみ知ることができる設定が数多く存在します。

そのため「BLEACH」の地獄を見てみたいなら映画を見ることをオススメしています。

 

さっそく紹介していきます。

 

✔紹介内容

  • あらすじ
  • キーキャラクター紹介
  • オススメポイント

 

✔ 作品概要

  • 2010年12月4日公開
  • 上映時間 約1時間30分
  • 興行収入 約6億円
  • 主題歌 T.M.Revolution「Save The One, Save The All」

 

映画4作品目の公開前にテレビアニメでは特別編が放送された。

アニメ299話で映画の序章となる話が公開されている。

十刃(エスパーダ)のザエルアポロ・グランツとアロニーロ・アルルエリが倒されて地獄に落ちたところが放送されている。

 

あらすじ

 

(引用 (C)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ
(C)劇場版BLEACH 製作委員会 2010)

 

十刃・ウルキオラとの戦闘後に現世に戻って生活してた一護たちだが、突如奇妙な霊圧を確認する。

出現した相手たちは虚とも死神とも違う霊圧をしていた。

その相手と戦闘のさなか相手がつけていた仮面のようなものが外れると”地獄”の門が出現する。

一護たちは困惑しながらもまだいた相手と戦闘を続けたが、一護の妹たちが狙われていることを知りすぐに一護は向かう。

 

その頃ルキアは一護の妹たちを取り返そうと謎の相手と戦闘していたが妹たちを奪われ苦戦していた。

一護の到着と謎の人物・黒刀(コクトー)によって妹の夏梨(かりん)は助け出せたものの遊子(ゆず)は地獄にさらわれてしまう。

一護・恋次・ルキア・石田は奪還のために”地獄”に行くのだった。

 

時系列は無視でお願いします。

詳細に調べると藍染との戦闘中におきたことのなってしまいます。

”if”の物語といてご覧ください。

マンガの時系列は関係ないので。

 

✔ 注目ポイント

  • 映画であかされる”地獄”の全貌
  • 黒刀(コクトー)とは何者か
  • なぜ一護の妹をさらったのか
  • 敵の正体とその強さ
  • 過去一番の戦闘シーンの多さ

 

5点に注目してみてもらいたい。

特に”地獄”の全貌と敵の正体と強さ。

ここに注目するとこの作品をより楽しく見れます。

 

次にこの作品のキーキャラクターでもある黒刀(コクトー)の紹介をしていきます。

最初から一護を助けてくれる謎の人物ですが彼は何者なのでしょうか??人物についてはネタバレがありますのでご了承ください。

 

キーキャラクター・黒刀(コクトー)

 

(引用 (C)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ
(C)劇場版BLEACH 製作委員会 2010)

 

今回の映画の中心となるキャラクター。

敵キャラとして登場した朱蓮(シュレン)たちと同じように地獄の住人である。

 

✔ ポイント

  • 地獄の住人・咎人(とがびと)
  • 戦闘力は隊長格に匹敵する強さで特に速さが秀でている
  • 妹救出に手を貸してくれる
  • 咎人になった理由が存在

 

地獄の住人の証の鎖が体につながれていることから地獄の住人・咎人であることには間違いない。

 

✔ 咎人になった理由

咎人は生前に大きな罪を犯した者が地獄に送られるとなってしまう存在。

どんなにいい奴に見えても大罪を犯した人物。

黒刃も人をあやめたことで地獄に送られている。

 

妹をあやめた犯人を手にかけた

 

生前に復讐を果たして亡くなった後に地獄に送られた。

ここまでならまだマシだがこの話には続きがある。

復讐後も似たようなやつを見つけては人をあやめていたのだ。

そのため地獄に落とされた。

 

✔ 一護に接触した理由

表向きは朱蓮(シュレン)たちが気に食わないからと一護に協力したが本当の目的が存在した。

ここは見て確認してください。

簡単にいえば彼は味方ではありません。

味方のフリして近づく外道です。

 

✔ 戦闘力

ぶっちゃけかなり強く書かれています。

速さでは一護より早く防御面ではカラダに巻き付いている”地獄の鎖”が斬撃を防御してくれています。

虚化した一護でない限り鎖は切れなかったほどです。

それ以外に特に目立った能力はありません。

単純に早くて固い。以上。

 

ここから少し”地獄”についてお話しようと思います。

BLEACHにおける地獄ってどんなものなのか簡単に見ていきます。

 

BLEACHにおける地獄

 

(引用 ©集英社 久保帯人 漫画「BLEACH」2巻より)

 

BLEACHの世界では”現世・尸魂界・虚圏・地獄”が存在する。

その世界どうしが衝突しないように”断崖(だんがい)”と呼ばれる空間が存在する。

”尸魂界”と”虚圏”はアニメ・マンガで確認できるが”断崖”は映画1作品目、”地獄”は映画4作品目のみしかその内容を確認できないようなっている。

存在こそ最初の1話で明かされていたものの映画になるまでは分からない世界だった。

 

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✔ 特徴

  • 生前に大きな罪を犯した者がいく世界
  • 尸魂界は基本的にノータッチ
  • 地獄の住人は咎人(とがびと)と呼ばれている
  • 地獄の住人は地獄では死ぬことはない
  • 番人・クシャナーダが存在する

 

基本は死んだあと幽霊になり死神に魂葬(こんそう)されるか虚になった幽霊を死神が倒すことによって地獄への門が開かれ地獄に落ちる。

アニメやマンガでは基本的に生前大きな罪を犯した者は虚になることが多いため虚の状態で送られることが多いようです。

というかそれ以外の描写はないので。

 

BLEACHにおける地獄は階層ごとに分かれており最初に一護達がおりた場所は門番・クシャナーダが咎人を蹂躙する場所でした。

その次の階層がクシャナーダの墓と思われる場所。

その次が地獄で心が折れてしまい灰になることを選んだ住人たちの砂丘になります。

これ以下の階層は描写されてはいませんがどうやらある様子。

映画の最後でその下の階層があることが示唆されています。

 

次にこの作品のオススメポイントを紹介します

 

オススメポイント

 

(引用 (C)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ
(C)劇場版BLEACH 製作委員会 2010)

 

  • 過去一番の戦闘シーンの多さ
  • 主人公一護がメイン
  • 石田雨竜・阿散井恋次・ルキアの活躍

 

過去作品の中で一番戦闘シーンが多い作品になります。

護廷十三隊の戦闘シーンがないのは少し残念ですが、虚圏に突入した時のメンバー「一護・ルキア・恋次・石田・チャド」の戦闘が見れます。

チャドは最初の方で戦線離脱になってしまいますが久々の戦闘を見れてよかった。

 

この作品は今までの3作品とは違い今回は主人公メインで進行していきます。

今まで主人公メインで映画は作成されていなかっただけに主人公が最初から最後まで活躍するのは見ていて楽しかった。

 

✔ 少し残念な点も多い??

この作品は他の作品と違い否定的な意見も多く見られた作品になります。

 

  • ストーリー性がない
  • 護廷十三隊の活躍がない
  • 都合がよすぎる終わり方

 

ストーリー性がほぼない上に人気キャラの護廷十三隊が戦わないことからあまりいい評価は受けませんでした。

良くも悪くも主人公より人気のあるキャラが多いマンガはツライですね。

 

まとめ

 

マンガ内で謎だった”地獄”に焦点をあてた作品。

マンガでは書かれていない設定や映画ならではの表現がありとても見どころのある作品になっています。

内容的には1作品目の「MEMORIES OF NOBODY」の”断崖”と同様に映画でしか見れないので気になる方はご覧ください。

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