BLEACH映画三作品目「 Fade to Black 君の名を呼ぶ」のあらすじ紹介になります。
この作品は完全オリジナルストーリーで描かれており二作品目の「The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」と同じく人気キャラの過去を題材とした作品になっています。
この映画のメインキャラは”朽木ルキア”。死神になる前に出会ったある子どもたちと虚との話。マンガでは出ていないオリジナルキャラクターと朽木ルキアが死神になる前におこった出来事を書いた作品。
BLEACH映画の中でもかなり人気が高い。
✅ 作品概要
- 2008年12月13日公開
- 興行収入約7億円
- 主題歌「今宵、月が見えずとも」 ポルノグラフィティ
- キャッチコピー 「さよならルキア」 「黒崎一護対護廷十三隊」
主題歌は”ポルノグラフィティ”の「今宵、月が見えずとも」
BLEACHの”破面編”のOP「マニアロッサ」も歌っています。
✅ 紹介内容
- あらすじ
- キャラ紹介
- オススメポイント
- 観た感想
※ネタバレもありますのでご注意ください。
アニメ映画「BLEACH」全4作品を観るなら「Amazonプライムビデオのアニメタイムズ」
✅ Amazonプライムビデオのアニメタイムズ
- Amazonプライムビデオのチャンネルのうちの1つ
- アニメ特化チャンネル
- プライム会費+月額料金437円で視聴可能
- 30日間の無料体験があります
BLEACHのアニメ映画4作品は「アニメタイムズ」以外に視聴できません。
レンタルだとゲオやツタヤさんで借りるしかないです。Amazonにも動画視聴レンタルはありませんでした。
あらすじ
護廷十三隊のマッドサイエンティスト”涅マユリ”が研究棟で謎の攻撃を受ける。攻撃を受けた”涅マユリ”は隊の副隊長である”涅ネム”の事を忘れており、恐怖心のあまり暴走。瀞霊廷全土の3分の1を飲み込む被害を出した。
しらせを受けた”朽木ルキア”が尸魂界に戻るが、涅マユリを攻撃した人物の不意打ちを受けてしまう。
その頃、現世では人形に入った魂のコンがルキアからの手紙の解読が出来ずに困っていた。主人公”黒崎一護”は最初ルキアが誰かもわからずに寝てしまうが、突如として”朽木ルキア”の事を思い出し尸魂界に異常があったことを知る。
”浦原喜助”の手を借り、尸魂界に向かうと黒崎一護の事を憶えている者はおらず”朽木ルキア”の事すら皆忘れていたのだった・・・。
全ての死神の記憶から黒崎一護と朽木ルキアの記憶がなくなった物語。
完全オリジナルストーリーで制作されたこの作品。ルキアが死神になる前に出会った姉弟がメインの話になっています。
✅ 重要部分
- 涅マユリを襲った人物と朽木ルキアを襲った人物は同一なのか??
涅マユリの事は誰も忘れていない
朽木ルキアの事は誰一人覚えていない
黒崎一護のことまで忘れたのはなぜ
涅マユリが実験していたものとは
敵の目的は??
映画を見ていく中で徐々に明らかになっていく真実。
なぜ涅マユリだったのか??なぜ朽木ルキアなのか??黒崎一護は攻撃を受けていないのに誰も覚えていないのか??
すべての伏線が回収されて映画は完結します。
キャラ紹介
朽木ルキア
マンガの一話から登場している死神。黒崎一護の世界を変えた人物。戦闘力は高く席官クラスだが過保護な兄・朽木白夜により席官から外されていた。
映画の時も基本ヒラの隊員。現世駐在任務で黒崎一護が住んでいる町・空座町に出張している。
過去はかなり壮絶で、赤ちゃんの時に姉に捨てられている。その姉が朽木白夜の妻である故・朽木緋真である。
緋真は生前ルキアの事を探していたが亡くなるまで見つけることができなかった。亡くなったあとに白夜が真央霊術院で見つけ即向かい入れた。本当の兄妹ではないが美的センスは一緒。
✅ 映画公開時の朽木ルキア
- 始解「袖白雪」(そでのしらゆき)
- 十三番隊隊員
- 四大貴族「朽木家」の貴族
映画公開時はまだ卍解を会得しておらず始解までとなっている。階級もヒラ隊員のままです。
”死神代行消失編”の時には十三番隊副隊長に。マンガが完結する直前で十三番隊隊長になっている。
謎の姉弟
ルキアの事を知っている謎の姉弟。(画像がないのが残念でなりません)
作中では最後の方で名前が明かされるがタイトルの「君の名を呼ぶ」にこちらもかけてある。
映画では涅マユリを襲い尸魂界を3分の1半壊させたあとにルキアを襲っているが理由は映画内で明かされる。
2人とも巨大な鎌のような武器を使い攻撃してくる。物理攻撃もできれば記憶だけを刈り取る特殊な技も使える。
ルキアを好きで好きでたまらない様子。それなのに記憶を奪う理由は何だったのか??
姉役の声優さんは平野綾さん。弟の声優さんは神谷浩史さん。今では考えられないぐらい豪華なペアです。
おすすめポイント
- 尸魂界突入時の事を思い出す
- ストーリー性が今までで一番イイ
- ここでしか見れない浦原喜助の隊長服姿
✅ 尸魂界突入時の事を思い出す
死神には誰一人として味方がいない。
以前と違ってコンと一緒に来ただけなので仲間もいない状態。その状態でルキアの足取りを探したり死神たちとの戦闘を繰り広げる様子は初期の尸魂界突入時を思い出させる。
最初は味方は誰一人としていないが理解してくれる人が徐々にできていく内容はよかった。
言葉だけではなく”魂”でも選んだ選択。阿散井恋次は変わっていないんだな~~と感じた。
✅ ストーリー性が今までで一番イイ
映画5作品の中でもっともストーリー性が高い。物語の伏線が順序良く回収されていきエンディングを迎える。
戦闘シーンのバランスもかなりイイ。多すぎず少なすぎずで見ていて飽きないタイミングで戦闘を挟みこんでいる。
✅ 浦原喜助の隊長服姿
アニメや漫画では過去編として登場した姿を映画で見れる。
十二番隊当時の服装に隊長羽織を着ている姿はかっこいいの一言。ファンとしてはその姿で戦闘とか嬉しすぎる姿。
ちなみに尸魂界を追放されている浦原喜助ですが、そんなことお構いなしに皆さんと一緒に戦闘をしています。
観た感想
アニメ映画「BLEACH」の中でも人気が高いこの作品。正直好きです。
ルキアの過去って捨てられて、仲間に出会って、仲間を失って死神になったぐらいしかわかりません。オリジナルでも知れてよかったと思います。
敵も全死神と初期の黒崎一護の状況を思い出します。数人の仲間と”尸魂界”に行きルキアを助けるために戦った状況に。
姉弟も一概に敵だから嫌いにはならなかった。映画のクライマックスで名前は判明しますが、タイトルにある「君の名を呼ぶ」が複数の意味があったと理解できました。これ以上はネタバレになるのでここまででお願いします。すみません。
まとめ
劇場版BLEACHの三作品目「 Fade to Black 君の名を呼ぶ」の紹介でした。
マンガに出てくるキャラの過去作品でもあり、劇場公開されている映画の中では一番評価が高い作品となっています。個人的にも好きな作品のうちの一つ。ここまでストーリー性がいいBLEACHは初めてだったので。
次の4作品目は「地獄編」
物語の序盤で確認された「生前に大きな犯罪を犯した者が連れていかれる場所」。地獄の内部をテーマに描かれた作品。戦闘シーンの多さから見ごたえはたっぷりある。
アニメ映画「BLEACH」全4作品を観るなら「Amazonプライムビデオのアニメタイムズ」
✅ Amazonプライムビデオのアニメタイムズ
- Amazonプライムビデオのチャンネルのうちの1つ
- アニメ特化チャンネル
- プライム会費+月額料金437円で視聴可能
- 30日間の無料体験があります
BLEACHのアニメ映画4作品は「アニメタイムズ」以外に視聴できません。
レンタルだとゲオやツタヤさんで借りるしかないです。Amazonにも動画視聴レンタルはありませんでした。