鋼の錬金術師”約束の日”の物語紹介！！この日のために準備してきた者たち！！

実写映画「鋼の錬金術師　最終章　最後の錬成」の題材にもなっている”約束の日”

そもそも”「約束の日”って何」って話です。

今回は”約束の日”についてお話します。 

✅　実写映画「鋼の錬金術師　最終章」公開日

前編の復讐者スカーの重要部分は”イシュバール殲滅戦”

後編の最後の錬成陣の重要部分は”約束の日”になっています。

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✅　記事を読んでわかること

”約束の日”って何？？

（引用　©スクエアエニックス　荒川弘　鋼の錬金術師　２０巻）

 ”約束の日”の言葉が最初に出たの人物は”ヴァン・ホーエンハイム”

ホムンクルスの親玉”お父様”が神以上の存在になるために、星の扉を開けて自身の体に”神とやら”を身に宿すための日。”お父様”はアメストリス国を作り何百年と計画を進行していた。

”約束の日”の当日は日食がおきる日。錬金術の重要な要素”円”の生成にも必要なためこの日が”約束の日”となった。

映画「鋼の錬金術師　最終章　最後の錬成」のメインテーマになっています。

ここからホムンクルス側とエドたちの行動を見ていきます。  

ホムンクルス側の行動

”約束の日”を成功させるためホムンクルス側は何百年と準備をしてきまし。

その中心が”国土錬成陣の生成と発動”。これが成功しなければ意味がない。

  ✅　国土錬成陣発動に必要な準備

ホムンクルスの親玉”お父様”が計画した。

滅亡したクセルクセスから計画を考えていたかは作中ではわからないが、その頃から構想はしていたかもしれない。  

✅　準備の序盤

計画の初期段階

はじめにアメストリス国を錬成に必要なだけの国土に拡張。錬成に必要な”円と点”の準備をしていた。

それと並行して賢者の石を核として精製した人造人間”ホムンクルス”を製造。人間の大罪になぞられて作られた。

  ✅　国土錬成陣の生成

軍事国家として他国に侵攻し”国土錬成陣”に必要な”円”と”点”を作った。

計画がばれないように円上に作られた国の地下でホムンクルス”スロウス”が何世紀と地下で地盤を掘り円を生成していた。

”点”は戦争や内乱で出た死者で作られた。そのため国中で内乱や戦争のあとが見られる。  

✅　生成されたホムンクルス

  計画の初期段階でこの６人は作られた。のちに”強欲”のグリードは離反している。  

計画の終盤

計画の終盤に最後のツメとして作られたのが”憤怒”のラースことアメストリス国の大総統キング・ブラッドレイ。

計画の終盤に入ったホムンクルス側はキング・ブラッドレイを使い”国土錬成陣”に必要な”血の紋”の生成していった。  

✅　作中で出てきた”血の紋”の生成

”血の紋”の生成に必要なのは流血をともなう事件。その土地に人間の血やら魂が染み込むことにより完成する。

そのため”血の紋”の場所は過去に戦争や内乱やらがおきている。現在進行形で起きている場所もあるぐらいだ。  

  その他の流血事件にも軍はすべて関与している。このことに気づいたマース・ヒューズが計画の邪魔と判断され殺害されている。  

✅　人柱の確保

計画の要・人柱の確保が最大の難所であった。人柱の数は５人。

この４人は人体錬成で”真理の扉”を開けており人柱として確定していた。  

✅　５人目の人柱

他４人とは違い「強制的に”真理の扉”を開いた」のがマスタング大佐。  

ホムンクルス・プライドが人体錬成の構築式を持っている錬金術師と同化。

その中心にロイ・マスタングを置いて強制的に扉を開いた これにはリスクがありホムンクルス・プライドも使いたくはなかった手段。

ちなみにマスタング大佐は視力を対価に取られている。５人そろった後に”星の真理の扉”は開かれてしまった。  

ここからエドたちホムンクルスに対抗する勢力を見ていきます。

エドたち抗う者たちの行動

エドたちの共通の目的は”国土錬成陣の発動阻止”

万が一発動してしまった場合のカウンターをホーエンハイムがすでに準備していたが、発動させるに越したことはないと阻止に向かっている。  

おおまかに３つに分かれて行動

クレイマックス直前までの全体の流れはこんな感じです。

ざっくり言えばこのような流れ。ここからそれぞれの動きを見ていきます。  

エド・スカー・ホーエンハイム組

エドたちはお父様を目指すべくそのまま突撃。  

✅メンバーとその行動

メンバーは７名。途中で二手に分かれた。

ホーエンハイムとランファンと他のメンバーに分かれて”お父様”を目指す。

ランファンはリン・ヤオが気になっており分かれた直後にホーエンハイムとも別れている。のちにリン・ヤオと合流。  

✅　エドたちの行動

エドたちは大きな扉の前で”不死の軍団”と戦闘。

その後合流したマスタング大佐によって不死の軍団の一部は戦闘不能に。

その直後メイ・チャンとエンヴィーが乱入。エンヴィーとマスタング大佐が戦闘になる。

エンヴィーを退けつつ”お父様”がいるところに向かう途中で計画の最終段階に入り人柱は”お父様”のところへ転送される。  

マスタング組＆東邦軍

”約束の日”に最初に行動をおこしたマスタング組。その行動は先を見据えた行動だった。  

✅　マスタング組の行動

最初にキング・ブラッドレイの夫人を人質に確保した。

そのままセントラルに行き攪乱・陽動を行う。この時にイシュバール殲滅戦で一緒の部隊だった東邦司令部のメンバーと合流している。  

セントラル軍との戦闘は死者を出さずに戦闘をしていた。”お父様”との戦闘終了後を見据えての行動。

彼らが反乱軍ではなくキング・ブラッドレイ大統領の味方だと外の人々に思わせるため。  

次にブリッグズ組の行動になります。オリヴィエ少将もここに入れさせていただきます。  

ブリッグズ組

オリヴィエ・ミラ・アームストロング少将率いる北方軍。

マスタング組と違ってその容赦ない行動から”お父様”との戦闘後はセントラルからまた北方軍に戻っている  

✅　ブリッグス組の行動

ブリッグズのバッカニア大尉とフー爺さんがキング・ブラッドレイとの戦闘で死亡した。

鋼の錬金術師の戦闘の中で上位に入るぐらいの激戦。この戦いがなければキング・ブラッドレイを倒せなかった。  

オリヴィエ少将とアレックス少佐もホムンクルス”スロウス”と戦闘。”最速”ホムンクルスのスロウスはその速さで二人に突撃してくる。

途中でエドたちの師匠イズミ・カーティスと旦那のシグ・カーティスが戦闘に参加しスロウスを撃破。

その後イズミ・カーティスが”お父様”の元に連れていかれている。  

ここから人柱５人が”お父様”に送られて国土錬成陣が発動した後のクライマックスまでお話します。  

ネタバレありのマンガのラスト

（引用　スクウェア・エニックス　荒川弘　漫画鋼の錬金術師）  

国土錬成陣が発動してアメストリス国民全員が賢者の石になった後の話。ラストまで行きます！！  

✅　クライマックス

スカーVSキング・ブラッドレイとの戦闘が終わって”逆転の錬成陣”が発動した。

そこから反撃開始！！エドはホムンクルス”プライド”との戦闘で”プライド”の本体を捕まえた。その本体は後でブラッドレイ夫人に渡されている。  

”お父様”との最後は素手の殴り合いになった。”お父様”に勝った後はエドが最後の錬成をした。

全部を取り戻したエドとアル。旅の終着点ともいえる結末だが兄弟には忘れられない出来事があった。  

✅　救えなかった小さな命

物語の序盤、ニーナとアレキサンダーの事を忘れられなかった兄弟。彼らはまた旅に出た。  

数多くの人を助けた兄弟だが、自分たちも助けられていたことを知っている。

お世話になった人のあいさつ回り済ませた後にアメストリスの国外に。

エドは西回りアルは東回りで錬金術を学び、その知識を持ち寄って錬金術で苦しんでいる人たちを助けるために。  

まとめ

✅　約束の日

実写映画の題材にもなっている”約束の日”。

アニメやマンガ版で観ると迫力満点ですが、実写映画ではどうでしょうね。

ちなみにおすすめの戦闘は

かなり見ごたえがあります。鋼の錬金術師の戦闘シーンの中で１番と言ってもいいぐらい。

これほどまでに強いキング・ブラッドレイを倒すためにこれだけの人間が命を懸けている。絶対に実写映画でも見たい内容です。

ここは改変しないでほしいけどどうだろうか・・・。

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