月刊少年ガンガンのおすすめ作品１０選！！個人的に押し作品ばかりです！！

「月刊少年ガンガン」の中で個人的におすすめなマンガを１０選紹介します。

ほぼほぼ誰でも知っているようなタイトルばかりですが、この作品は絶対に外せないと思っています。

正直かなり偏りのある作品になっています。

ただ、これだけは知ってほしいと思っている作品ばかりです。

屍姫

戦う美少女系マンガかと思いきやガチの美少女ゾンビアクションマンガ。

屍姫・星村 眞姫那（ほしむら まきな）の復讐を書いた作品。

人としての輪廻から外れた存在「屍（しかばね）」。

その存在を知り対抗する勢力が光言宗。

彼らは「毒をもって毒を制する」

そのために屍の素質がある少女たちが屍化する前に「このまま死ぬか、屍姫になるか」をえらんでもらう。

実質拒否権はないのだが彼女たちは”天国に行く”ために屍と戦う”屍姫”として戦う。

✅なめ茸の感想

ガンガンの黄金期を支えた作品の一つ。

かなりおもしろい。

ストーリー性もさることながらキャラクター1人1人がかなり個性的。

敵の屍は言ってしまえばゾンビ。

このマンガのゾンビは知性がある者からないものまで様々登場しますが、そのほとんどがイカれている。

まともそうに見えてもどこかくるっているのが屍。

ただ、それがイイ！！

個性的に見えるし、人間より人間らしい行動もしている。

屍は”未練と妄執”によって生まれているとされているので何かしらの未練があるのも特徴の一つ。

「家族愛・食欲・退屈・怒り」様々な未練と妄執がその屍を作っている。

正直物語の中心の屍姫より敵として出てくる屍の方が好きです。

中でも主人公の宿敵”七星”は大好き！！全員がぶっ飛んでいるので！！

作中の謎もかなり凝っています。

✅作中の謎

単純な謎ですが、この単純謎が最初から最後まで問題でした。

人に救いはあるのかと思ってしまうほどに・・・。

全２３巻と読むのにもそんなに時間のかからない作品です！！

パンツは、まぁ永遠の謎だよ・・・。

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スパイラル　推理の絆

最初の方は推理マンガらしく推理に関連した内容だったが、後半から謎の子供たち「ブレード・チルドレン」をメインにした物語になっていいます

主人公は鳴海 歩（なるみ あゆむ）。

天才の兄に対するコンプレックスが原因で人とあまりかかわらない性格。

このマンガの重要部分は「ブレード・チルドレン」の謎。

✅ブレード・チルドレン

マンガを読んでいると「主人公巻き込まれただけじゃね？？」と最初思っていましたが、読んでいるうちに「ブレード・チルドレン」との関係性と黒幕の存在が浮かびあがってきます。

謎が謎を呼ぶ展開ではなく「ブレード・チルドレン」を中心とした物語構成になっています。

✅なめ茸の感想

途中から「ブレード・チルドレン」の謎が出てきます。

「ブレード・チルドレン」で言われていることは「優秀・危険因子」とされておりブレード・チルドレンがいるところには必ず事件が起きるぐらいに考えられています。

某少年探偵みたいな死神的な存在。

その正体が分かった時は「まさか・・・」と思いましたね。

そして主人公を巻き込んだ事件の数々にも黒幕が存在したのが本当に驚き。

その理由もその考えも理解できないものでした。

絶縁のテンペスト

黒鉄病と呼ばれる謎の病が蔓延し始めた世界。

その病気にかかると人は金属化してしまう。

主人公・滝沢吉野（たきざわよしの）には恋人がいた。

一年前に亡くなった恋人が。その恋人の兄である不破真広（ふわまひろ）は自分の妹の死の原因を探るためどこかに行ってしまい行方不明に。

彼女の死から始まった二人の主人公の物語です。

✅魔法

今まで魔法の考え方とは違い「文明を供物として発動できる」魔法。

防御に特化しており攻撃魔法なんかは存在しない。

魔法を扱う者や魔法が込められた装備を持つものは黒鉄病にはならない。

✅作中の謎

不破 愛花（ふわ あいか）の死からすべて始まったといっても過言ではない。

すべての始まりが物語を完結させる話になっています。

✅なめ茸の感想

巻数は全１０巻と少ないながらもストーリーはかなり複雑に展開しています。

ガンガン系でこれだけのファンタジー×ミステリー作品はありません。

出てくる女性キャラもなぜか美人が多いですが、一番意味不明なのが「フロイライン山本」。

まじで何なのか意味不明な人物。

自称「無職な２８歳」と言っていますが、年齢がわからなすぎる！！

でも・・・ミステリアスな女性は嫌いじゃない！！

作中で多く引用されている「テンペスト・ハムレット」の詩も印象的。

これほどまでに心に残るセリフはあるのだろうか。

巻数は少ないながらも見ごたえのある作品になっています。１～９巻までが本編。

１０巻は外伝的に書かれています。

１０巻はストーリー中の不破真広の話やその後の話が書かれています。

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ソウルイーター

炎炎ノ消防隊でも有名な大久保篤さんの作品。

魂の概念が存在する世界で魂を食べる存在「魔武器」とそのパートナーの職人が、「悪人の魂９９個と魔女の魂１個」を武器に食べさせデスサイズに進化させることを目的としたマンガ。

主人公はマカ・アルバーンとパートナーのソウル・イーター。

魔武器と職人を管理する学校「死神武器職人専門学校」略して「死武専」の生徒としてデスサイズを目指します。

仲間の職人「ブラック☆スター」とそのパートナーの魔武器「椿」や死神様の息子「デス・ザ・キッド」とその魔武器「トンプソン姉妹」など様々な仲間たちがストーリーを彩っています。

物語の中心となるのが”鬼神”。

読んで字のごとく”神”に近い力を持った人物。

✅なめ茸の感想

ジャンプではないですが「友情・努力・勝利」をまさに体現した作品。

主人公のマカは戦闘力の面では強くはありません。

それでも”魂”はストーリーが進むにつれて強くなっていきます。

「健全なる魂は　健全なる精神と肉体に宿る」

ソウルイーターでもっとも有名な名言ですが、これを体現しているのが主人公です。

戦闘も見どころたっぷり！！

特にブラック☆スターと用心棒”ミフネ”の戦闘は圧巻の一言。

これはマンガで観てほしい！！

特にアラクネの拠点で戦った最終戦はもはや目が離せないぐらいの戦いでした。

クライマックスより盛り上がったんじゃないかな。

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東京アンダーグラウンド

地下に作られた都市「東京アンダーグラウンド」を舞台に繰り広げられる能力者バトルマンガになります。

東京の地下に建設された地下世界「東京アンダーグラウンド」から逃げ出してきた少女”ルリ”とその護衛”チェルシー”

地上で学園生活を満喫しようとしていた少年”浅葱留美奈（あさぎ るみな）”

逃亡中の彼女ら２人をかくまうような形で出会ったのだが、彼女らを追う刺客によって殺害されてしまう。

だが、ルリの反魂の能力によって生き返った。

その時に地下世界でも扱うものがいなかった希少な能力「風」を会得して刺客を撃退。

✅なめ茸の感想

能力者バトルマンガの王道的な作品。

特異な能力から四大元素を元にした能力まで様々登場します。

個人的に好きな能力が重力と雷。

応用がかなりきき作中でもかなり派手に戦闘します。

主人公の風の能力も個人的には印象に残っています。

「裂空」とか！！まぁかまいたち的な感じですが、一番印象に残っています。

東京の地下に建設された「東京アンダーグラウンド」の謎も魅力的。

少しネタバレになりますが、ある実験の隠蔽と封印が目的で建設された地下都市だったことに驚きです。

生命の巫女であるルリの重要性がその理由にも関係していきます。

おもしろい作品でアニメ化もされていますが、放送当時は完結していなかったのでオリジナル展開で終了しました。

残念ながら今現在観れるサイトはありませんでした。

鋼の錬金術師

ダークファンタジーの最高傑作作品。

母親を失った兄弟がぬくもりを求めて錬金術の禁忌”人体錬成”に手を出してしまった。

兄は立つための足と右腕を持っていかれ、弟はその全身を持っていかれ鎧姿となった。

失ったものを取り戻すために世界を旅する錬金術ダークファンタジーの傑作作品。

アニメ化や実写映画化もされておりこちらもいろんな意味で話題になった作品です。

✅なめ茸の感想

もはや説明不要の王道ダークファンタジー。

人気がありすぎて最終話を月刊誌で２度掲載した異例な作品。

アニメ化も２度されておりその人気の高さがうかがえます。

アニメ１期目はオリジナルストーリーで進行。

２期目はマンガと同じ展開で最終話まで行きました。

観るならアニメ２期目ですかね。

おもしろいです。

実写映画も公開されていますが、こちらはあんまりおすすめできません。

正直駄作なので。

ばらかもん

書道家の主人公”半田清舟（はんだ せいしゅう）”が田舎の島に引っ越しすることから始まります。

作中でももう一人の主人公の小学１年生”琴石 なる（こといし なる）”に振り回されながらも島で大切なことを学んできます。

引っ越した先で田舎生活をしながら住民との交流をしていくコメデイ作品。

「見た目は大人、性格は子供」みたいな主人公が、島の子供たちや大人たちと交流して成長していくマンガです。

✅なめ茸の感想

島の生活と子供たちが繰り広げる日常がかなりおもしろい作品です。

運動会や近所での付き合い、子供たちの相手など様々なコメディ要素があります。

中には釣りや町内会、書道家として仕事や石垣などを積む話など多彩な内容になっています。

ゆるい感じがまたいいです。

全面的なギャグではなく日常でくすっと笑える感じがおもしろい。

アニメもその緩い感じが出ていて好きです。

番外編のはんだくんもおすすめ。

ばからもんの主人公”半田清舟（はんだ せいしゅう）”の学生時代をギャグにした作品。

こっちはギャグ全振りの作品になっています。

Amazonではレンタル視聴。U-NEXTでは視聴不可になります。

マテリアルパズルシリーズ

魔法が認知された世界。

物質エネルギーを変換し様々な事象をおこす”魔法（マテリアル・パズル）”

主人公の”ミカゼ”が町に生えた巨大キノコから村を救うために山奥の秘境に住んでいるとされている魔法使いに会いに行くところから始まります。

シリーズで制作されており、１作目が今回の作品になります。

４作目は２０２２年６月現在月刊モーニングtwoで連載中になります。

✅作品概要

１作目と２作目で一つの作品になっています。

３作目はストーリーの過去の話。「鉄身の巨人」と呼ばれる機械が世界で猛威を振るっている話。

４作目は１作目の６０年ほど前の物語。

✅なめ茸の感想

魔法を使った戦闘がかなりのみどころ。

この世界の魔法の概念が、主に道具を使用するものになっています。

正確には物質のエネルギーを別のものに変換して魔法を使用する。

弱そうな能力から強そうな能力まで多種多様ですが、使い方によってかなり印象が違ってくる魔法ばかりです。

グリン王子の「ゴッドマシン」なんかは時を戻す反動で自身が深い眠りについてしまう能力です。

使い方によっては最強ですが、戻す時間によっては何十年も眠るはめになります。

このマンガ特有のギャグもおすすめ。

ギャグのときはデフォルメされることもありますが、謎のいぬも登場する。

本当に謎ですけど。

魔法マンガの中ではかなり好きな作品になります。

魔法陣グルグル

強引に勇者にされた主人公”ニケ”とミグミグ族だけが使える魔法「グルグル」をを使える少女”ククリ”と一緒に魔王ギリを倒すギャグマンガ。

アニメやゲームかもされており、連載されていた時にはガンガンの看板になっていた作品の一つでもあります。

✅作品概要

続編も出版されています。

連載はガンガンオンラインで公開中。

✅なめ茸の感想

完全なるギャグマンガ。

勇者といいながら勇者らしいことはほとんど出来ず、魔法使いといいながらギャグみたいな魔法しかつかいません。

そんな感じでも敵が倒れてしまうシュールな描写が爆笑です。

特にこのマンガで有名なキタキタ親父のインパクトはすごい。

あのキャラは観たら忘れられませんよ。

ギャグマンガでこれほどインパクトのあるキャラは後にも先にもないかもしれません。

ちなみにキタキタ親父が主人公の番外編もコミック化されています。

ニケとククリの旅に同行する風の精霊ギップルもなんなんだと思ってします。

精霊といっているのにその中身はふんどしを履いた小さなおっさんみたいな感じ。

そのマントもテントのように使用しますが、上を見上げるとふんどし妖精の下半身が・・・。

アニメやゲーム化もされています。

今ではアニメを観ることはほとんど出来ませんが当時は人気でした。

ゲームもスーパーファミコンで発売されており、小学生当時にプレイしていた記憶があります。

とある魔術の禁書目録

ライトノベルからマンガ化やアニメ化もされた魔法と科学のファンタジー作品。

科学が発展した”学園都市”で無能力者として認定を受けていた上条当麻が禁書目録のインデックスと出会うことで様々なことに巻き込まれる。

２０２２年６月現在も月刊少年ガンガンで連載している超人気作品になります。

✅作品概要

アニメ化も３期まで作られており、４期目も製作が期待されております。

番外編の「とある科学の超電磁砲」「とある科学の一方通行」も両方ともアニメ化されており人気が高いです。

「とある科学の超電磁砲」はアニメ３期まで制作されています。

✅なめ茸の感想

原作のライトノベルの感じをマンガにした作品。

正直かなりおもしろいです。

主人公補正も入っていると思いますが、ハプニングだらけ。

男女平等パンチはこの作品を象徴しています。

上条当麻は男性だろうが女性だろうが全力で殴ります。

月刊少年ガンガンでもかなり長期連載のこの作品。

２００７年から連載しているので約１５年不動の人気です。

まぁ、科学と魔法ものはこの作品以上におもしろいものはないでしょう。

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まとめ

月刊少年ガンガンのおすすめ作品１０選でした。

少し時代に偏りがあるかもしれませんが、すべて名作といっても過言ではありません。

他にもおすすめ作品がありますが上位１０選を上げるなら今回の作品です。

それ以外の作品だと

ここら辺は次におすすめの作品ですね。

アニメ化などもされている作品も多いので気になった方は調べてみてください。

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