漫画「七つの大罪」のクズ過ぎる女神族エピソード3点を紹介します。魔人族より女神族がクズ過ぎる件について。

大人気マンガ「七つの大罪」の中の種族”女神族”を皆さんは知っていますか??

女神と聞けば魔神と聞くよりいいイメージかもしれませんが、マンガ「七つの大罪」ではそんなことありません!!

そのあまりにも非道な行いからマンガ内ではかなり悪辣非道に書かれていることが多いです。

今回はそんな女神族のクズエピソード3点を紹介します。

 

  • 女神族って何??
  • 女神族のクズエピソード3点

 

こんな感じで紹介していきます。

それでも女神族のエリザベスはヒロインなので好きですけどね!!

 

女神族って何??

 

(引用 講談社 鈴木央 漫画「七つの大罪」31巻)

 

天界に存在する羽の生えた種族。

魔神族を不浄のものとして考えており、聖戦のときに魔神族の滅亡を目論んでいた。

 

✅特徴

  • 羽が生えている
  • 女神族の神「最高神」から生み出された
  • <四大天使>の戦力は1人で”十戒”3人分に匹敵する
  • 基本的に女神族以外の種族を騙すことを悪いとは思っていない

 

人間・妖精・巨人の味方側ではあるが好きにはなれない。

魔神族以上に汚い手を使い魔神族を殲滅したり、人間をゴミのように扱うなどかなり非道。

聖戦の始まりが女神族の神「最高神」と魔神族の神「魔神王」のくだらないいざこざといわれているが、そのいざこざの内容はいまだに明かされていません。

 

女神族の簡単な紹介はここまでにします。

ここから本命の「女神族のクズエピソード」を紹介!!

 

✅女神族のクズエピソード

  • バンにメリオダスを殺害させようとする
  • 3000年前の戦争で捕虜した魔人族の大量虐殺
  • <光の聖痕>による村人を虐殺

 

 

バンにメリオダスを殺害させようとする

 

(引用 講談社 鈴木央 漫画「七つの大罪」10巻)

 

物語の序盤の話。

七つの大罪の一人”強欲”のバンが妖精族の交尾とエレインを蘇らせる方法を探しているときに見つけた「ケンヌンノスの角笛」から聞こえた女神族との取引の内容がクズ過ぎます。

 

✅このストーリーの収録巻数

コミックス10巻の終わりの方にこのストーリーは収録されています。

 

最初にバンは自身の命と引き換えにエレインを蘇らせるようにお願いしますが、女神族はエレインを蘇らせる条件としてとんでもないことを要求します。

 

(引用 講談社 鈴木央 漫画「七つの大罪」10巻)

 

「七つの大罪の団長メリオダスを殺害すること」

 

その成功報酬として妖精族のエレインを蘇らせると。

これに了承したバン。

実際にメリオダスの命を狙いました。

 

結局はメリオダスの殺害はやめましたが、本当にメリオダスを殺害してもエレインは蘇ったのか??

結論:蘇りません!!

 

女神族にそのようなチカラはありません。

もしそうなら3000年前の戦争は女神族側の圧勝でした。

 

✅魔神王と最高神なら可能か

 

(引用 講談社 鈴木央 漫画「七つの大罪」28巻)

 

結論:不可能です!!

 

呪いという形で生きている人物に呪いをかけることは可能ですが、死んでいる人物には不可能。

 

エリザベスに「永遠の輪廻」をかけたのは「魔神王」

メリオダスに「永遠の生」をかけたのが「最高神」

 

もし、エレインを生き返らせることができるなら女神族ではなく魔神族の神「魔神王」でしょうね。

実際に生き返りとは違いますが、”十戒”の一人メラスキュラが死者の未練を増幅させよみがえらせる術で一時的にエレインがよみがえった状態になっています。

それも呪いなので本当に生き返ったわけではありません。

 

このことから一個人を生き返らせるほどのチカラは「魔神王・最高神」ともにありません。

せいぜい呪いどまり。

生き返らせるだけなんてできません。

 

マジで女神族がクズ過ぎます!!

魔神族を殺せるなら人間との約束なんて守らなくてもいいと思っている節もあるぐらい。

 

ちなみに作中で生き返りができるのが妖精族の「神樹」が生み出した”生命の泉”の水を飲み干せば生き返ることができます。

実際にその泉のチカラをバンから譲渡されたエレインがよみがえりました。

生きている人間が呑めば”強欲”のバンみたいに不死身人間の完成です!!

 

バンが妖精族エレインと出会った話は4巻の外伝「七つの大罪 外伝 バンデット・バン」に収録されています。

 

3000年前の戦争で捕虜した魔神族の大量虐殺

 

3000年前の戦争で捕虜した魔神族の大量虐殺

(引用 講談社 鈴木央 漫画「七つの大罪」25巻)

 

3000年前の戦争で魔神族の”十戒”を罠にはめるために女神族側が行った作戦がマジでクズ。

これ以上のクズ行為はこのマンガ内ではありませんでした。

 

✅このストーリーの収録巻数

 

魔神族を殲滅するために聖戦でとらえた魔神族の捕虜をおとりに他の魔神族をおびき出したのが事の発端。

とらえた魔神族は数万にも及ぶ数でそのほとんどが非戦闘員。

女神族が使う”アーク”と呼ばれる術の中で生かさず殺さずの状態にしていた。

 

(引用 講談社 鈴木央 漫画「七つの大罪」25巻)

 

これだけでもかなりクズな行為だが問題はこの後。

非戦闘員であった魔神族を救援に来た魔神族の前で皆殺しにしたのだった。

その中には”十戒”の一人デリエルの姉も存在していた。

 

その後救援にきた魔神族も5人をのぞいて全滅。

残ったのは”十戒”の4人とフラウドリンだけだった。

 

女神側は聖戦とよんではいるが聖戦ではなくただの虐殺。

聖戦で捕虜を皆殺しにした女神族はかなり極悪です。

正直魔神族の方がまともに見えてしまします。

 

<光の聖痕>による村人を虐殺

 

(引用 講談社 鈴木央 漫画「七つの大罪」 26巻)

 

✅<光の聖痕>スティグマとは

女神族を柱とした巨人族・妖精族の三種族の連合

 

聖戦の最中かそうでないかは定かではありませんが、3000年前におきた出来事。

ある村に傷ついた魔神族を介抱した子供たちがいました。

魔神族だろうがいいやつだったとマンガでは話しています。

その数日後に<光の聖痕>の奴らに村の住人は皆殺しにされ、魔神族を助けた子供たちは外で狩りの訓練の最中で助かりました。

 

魔神族を介抱しただけで村を滅ぼす女神側の集団<光の聖痕>

クズ過ぎて何も言えません。

 

村を滅ぼされた少年たちは<光の聖痕>に復讐するため腕を磨き、聖戦でその復讐を果たします。

どっちが悪者なのかわかりません。

 

✅このストーリーの収録巻数

 

まとめ

 

 

魔神族が敵として出てくることが多いですが、それ以上にクズ行為が多い女神族。

正直なところ魔神族の方が好きになれるキャラが多いです。

 

女神族は<四大天使>以外にはほとんど登場しませんが、どいつもこいつも好きにはなれません。

<四大天使>最強であるマエルでさえ好きにはなれないぐらい歪んでいました。

作中でマエルは自身の間違いを改めましたがそれでも好きにはなれませんでした。

 

まぁ、女神族の中ではエリザベスの次に好きなキャラですけどね。

それ以外はクズ過ぎます。

<四大天使>の中で唯一生き残っているマエルですが、続編の「黙示録の四騎士」に登場するかもしれませんね。

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