人気のマンガやアニメが映画になった時にどうしても2期目・3期目を期待しますが、作られないことってありますよね。
原作の人気が無くなってしまって打ち切りになったり、物語がおかしな方向に進んでしまったマンガなど様々あります。
そのなかでも特に最終回が伝説的な終わり方をした作品8選を紹介していきます。
個人的にはこの8点は”こんな終わり方でよかったのか”と思えるぐらい。
”終わりよければすべて良し”と言われるくらいなのに・・・。
実写・アニメ・映画化された作品にもかかわらず終わり方がどうしても納得できなかった、もしくは打ち切りなのかと思える作品を8選厳選しました。
その中でもあんまり選ばなかったのが「俺たちの戦いはここからだ!!」てきなやつ。
それは打ち切りでしょう。ですが、ヒドイやつは上げています!!
てなわけで早速紹介していきます。
※ネタバレがございますのでご注意ください。
ライアーゲーム
勝てば莫大な賞金を手にすることができるが、負ければ莫大な借金を背負う「ライアーゲーム」に参加した主人公・神崎直がもう1人の主人公・秋山深一とともにライアーゲームをクリアーを目指す話。
この作品は実写ドラマから火がつき、劇場版まで公開されています。
二作品公開されている中で合計の興行収入は約44憶円となっており大ヒットしました。
実写映画一作目は2010年公開「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」
二作目は2012年公開「ライアーゲーム 再生(リボーン)」
漫画は2015年に完結していますが、この終わり方が伝説的だった。
何にもわからないまま終了
最終巻19巻で過去にもライアーゲームが開催されたことがあることが判明した。
神崎たちがプレイしているライアーゲームは第二回目。
一回目のプレイヤー達が今回のゲーム進行役をしていた。
そして一回目のプレイヤーが語った真実がいくつかある。
ここまではライアーゲームが開始された理由などが書かれています。
ここからが問題の最終回。
裏の権力者とは??
(引用 集英社 甲斐谷忍 漫画 LIAR GAME)
最終回でライアーゲームの元ネタとなった小説の作者を消した”権力者”が第二回ライアーゲームのネット放送を握りつぶして終わりを迎えます。
結局”権力者”が何なのか分からずに終わってしまうラスト。
続編もないことから永久の謎になってしまった。
この終わり方は個人的にはイヤだ!!伏線を回収しないマンガはありますが、最終回に伏線を出しておいて放置プレイとかやめてほしい。
続編があればいいのだがそれもないためモヤモヤした感じが残ってしまった。
シャーマンキング
霊と交流することができる人間”シャーマン”。
主人公・朝倉葉(あさくらよう)が500年に1度シャーマの王を決める大会に「シャーマンファイト」に参加してシャーマンキングを目指す物語。
ジャンプ史上もっとも意味の分からない終わり方をした大人気マンガ。
アニメもリメイクして放送されるなど人気が高い作品なのだが、絶対に打ち切りだろ的な終わり方をした。
実際に連載当時人気が低迷していたこともあり打ち切りとなっている。
そのあと発売された「シャーマンキング 完全版」で本当の最終回まで書かれている。
読むなら完全版を読みましょう。
ここから伝説的な最終回のお話。
プリンセス・ハオ!?
(引用 集英社 武井宏之 漫画 シャーマンキング)
俺たちの戦いはここからだ!!的なオチにして宿敵・ハオを眠り姫に見立ててプリンセス・ハオといじる余裕のある最終回。
まぁ、打ち切りでしょう。
最後のコマでミカンが何故か書かれていますが、語呂合わせで未完の意味で作者が書いたそうです(本当かどうかは不明)。
完全版で本当の最終回まで書かれています。
こっちは納得の終わり方。
ただ、完全版までの期間が空いているので作画が変わっている。
いきなり別の描写になっているのは気にしないでください(笑)。
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
大人気ゲーム「ドラゴンクエスト」を題材にした漫画。
主人公のダイが勇者となって大魔王を倒すための冒険にでる大人気マンガ。
アニメ化も二度されており今の世代の若い人から30~40代までと幅広い層に支持されている漫画。
この漫画は最初から最終回直前まで人気があったのだが、なぜ最終回があんなオチになってしまったのか見当もつかないくらいになっている。
ファンの間ではいまだに賛否両論がある最終回。
主人公爆発オチで仲間探さないエンド
(引用 集英社 作画 稲田浩司 原作・原案 三条陸 漫画 DRAGON QUEST -ダイの大冒険-)
大魔王バーンを倒した勇者一行だが、配下のキルバーンの人形に内蔵された”黒の核晶”とういう爆弾により地上が荒野になってしまうかもしれない状況に。
爆弾の発動は回避できない為主人公のダイと魔導士ポップが空中に人形と一緒に空に飛ぶ。
最後の最後でダイがポップを蹴り飛ばしダイは爆発に巻き込まれた。
後で生きている的な話になってはいるが、ダイの仲間たちがダイを探しているような描写はポップ以外にはなく、死んだような描写で終わっている。
主人公の爆発オチもありえないが、仲間が探そうとせずに死人扱いしているのも驚愕。
今までの冒険はいったい何だったのか・・・。
今でもこの終わり方は賛否両論だが、アニメでもこの爆発オチにするのだろうか・・・。
※追記
リメイク版でも爆発しました。
ヤンキー君とガネちゃん
週刊少年マガジンで連載していた大人気マンガ。
ちょっとしたことからヤンキーになり勉強とかも全然できない主人公の品川大地が、三つ編みでメガネをかけた勉強が出来そうで品川よりできないもう一人の主人公・足立花に出会って学園生活を振り回される話になっています。
アニメ化はしていないものの、ドラマ化はしており人気は今もなお高い。
マンガの最終回は現代では理解できない終わり方をしてひどいともいわれている。
というか、こんな終わり方ってありかなしかで言えばなしです。
足立花の高校再入学エンド
(引用 講談社 吉河美希 漫画 ヤンキー君とメガネちゃん)
勉強ができなかった品川と足立は猛勉強の末に名門大学に合格したのだが、足立は大学に入学することなく品川たちの前から姿を消した。
卒業を迎え4年の月日が流れ大学を卒業した品川たちはそれぞれの人生を送っていた。
品川はエリート官僚の仕事を選ばずに高校時代に通っていた高校で教師をしていた。
ここまではハッピーエンド的な感じですが、ここからが問題。
なんと足立がまた高校生として学校にいるではありませんか!?
なんでも高校生活をやり直すためにもう一度入ったとか・・・。
確かにマンガでは高校を卒業していないようでしたが、まさかまた入りなおすかね!!
足立は一度すでに留年しているので品川たちより年齢は上で・・・・24歳!?
一年生からやり直すそうなので卒業時は27歳・・・。
ちょっとしたニュースになりそうな感じですよ。
この終わり方はちょっとなかったな~~~。
もう少しやりようはあったでしょうに。奇跡的な再会が。
最終回以外はとてもおもしろい作品なのでぜひ読んでみてください。
GANTZ
アニメ・実写映画・3D映画など様々なジャンルで大人気の作品。
ガンツと呼ばれる黒い球に命令されて地球外生命体と戦う姿が描かれた作品。
内容も面白いのだが、作画が独特で人物以外の建物や敵の宇宙人などがリアルに描かれている。
マンガは全37巻と人気だったのだが、終わり方に納得できない読者が多かった。
ロボットアニメオマージュエンド
(引用 集英社 奥浩哉 漫画 GANTZ)
最終戦に勝利した主人公が最後に海でみんなに「ありがと~~」と言われ続けて終わる。
この終わり方って何がしたかったのかさっぱりわかりません!?
ネット上では1977年に放送されていたアニメ「ザンボット3」のオマージュではないかと言われていますが、それにしても終わり方が雑だった。
もう少しその後の話とか書いてくれるとよかったのですがそれもなし。
本当に残念な終わり方・・・。
焼きたてジャぱん
連載初期段階ではギャグをおりまぜたパンに関するマンガであったが、話が長くなるにつれただのギャグマンガになってしまった作品。
アニメ化もされて人気は今もなお高いが最終回がひどすぎてそれしか印象に残らない。
最終回がひどい作品としてはトップを争う作品なので興味がある方は見てみるとおもしろい。
パンが関係なくなったエンド
(引用 小学館 橋口たかし 漫画 焼きたてジャぱん)
ピエロと呼ばれる審査員の影響により世界が沈没してしまうのを防ぐために主人公・数馬のパンを食べた河内がダルシムになって陸地すべてを浮かすという荒業で世界を救って終わり。
パン関係ないじゃんと思うかもしれないが、一応パンのマンガです。
テニスマンガでテニスをしていない某作品と似たようなものだと思ってください(個人的な意見)。
これについては意味不明すぎて何も言えない・・・。この漫画でパンの審査をしている審査員なのですが、リアクションがあまりにも異常すぎて世界まで壊してしまうほどの人物は結構いる感じです。
ピエロなんて最終回の他にもいろいろとやらかしている。パンがスゴイのかピエロがスゴイのか・・・。
ニセコイ
週刊少年ジャンプの恋愛作品の中でも長期連載した実力派の恋愛漫画。
ヤクザの息子である主人公が組同士の抗争を防ぐために相手の組の娘と”偽物の恋人”略してニセコイを演じるところから物語は始まる。
アクション要素はなく純粋に恋愛とギャグをおりまぜた作品。
アニメ化や実写映画化もされておりジャンプマンガの恋愛作品と言われれば名前が上がるほどの人気。
実際に実写映画化もされている。
ただし、実写映画は大爆死した作品として黒歴史になっているためファンの間では触れてはいけない話題となっている。
マンガの終わり方自体はそんなに悪くはなかったのだが、今までの物語が何だったんだ的なオチになってしまっており最終回の評価はかなり低い。
今までの恋は何だったのかエンド
(集英社 古味直志 漫画 ニセコイ)
最終回付近で小さいころに約束した少女が分かるのですが、それを振ってまで”偽物の恋人”を好きになってしまった主人公。
今までの恋愛は何だったんでしょうね。
ずっと好きだった人を振ってまで”偽物の恋人”を選んだのが納得いかなかった読者が多いようだったようです。
あれだけ引っ張っておきながらこの展開はちょっと・・・。
小さい頃の約束は恋愛においては無駄なのかね・・・。
本当に残念・・・。
幽☆遊☆白書
ハンター×ハンターでも有名な冨樫義博さんの作品。
子供を助けるために死んでしまった主人公・浦飯幽助が生き返るために試練を受けるところから始まる。
最初の方の設定を忘れている読者も多いためここで書かせていただきました。
その後はアクション性の強いマンガになっており暗黒武術会編が一番の人気だった。
この漫画の終わり方は作者が中途半端に終わらせたと断言しているぐらい中途半端に終わっています。
青春エンド
(引用 集英社 冨樫義博 漫画 幽☆遊☆白書)
俗に言う「青春エンド」的な終わり方。
最後の方は基本的に短編の話が多く行き当たりばったり感で書かれていましたが、最後は海に飛び込んで青春を楽しむという「青春エンド」で終わっています。
アニメも大人気でこれほど愛された作品がまさかの青春エンドとは驚き!!
冨樫義博さんの次の作品のハンター×ハンターも休載ばかりで終わりが見えないため連載が再開されると話題になるくらい。
ハンター×ハンターの終わり方はどうなるんでしょうね。
話広げすぎてわかりません。
まとめ
- ライアーゲーム
- シャーマンキング
- ドラゴンクエスト ダイの大冒険
- ヤンキー君とメガネちゃん
- GANTZ
- 焼きたてジャぱん
- ニセコイ
- 幽☆遊☆白書
大人気作品のマンガの中でもかなり特殊な終わり方をした作品だらけ。
終わりさえ見なければ神マンガが多いのだが、終わりを見てしまうと一気に「なんだこれ!?」と思ってしまう作品ばかりになっています。
個人的には「ドラゴンクエスト ダイの冒険」の爆発オチはやめてほしかった・・・。
幸せに暮らしてほしかったと思っております。
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