主演・岡田准一で実写映画化された大人気マンガ「ザ・ファブル」!!
今回は実写映画とマンガの違いを紹介していきます!!
実際にマンガを読んでみるとちょっとした違いがあり、それを見つけるのも実写映画の楽しみ方の一つだと私は思っています。
- 実写映画とマンガの違い
- どちらがオススメ??
- 注目してほしい映画の話
- 注目してほしいマンガの話
今回はこんな感じで一作目の紹介をしていきます。
実写映画とマンガの違い
細かいところの違いは多いので大きく違う所を書かせていただきます。
- マンガではインコは佐藤アキラ自身が購入する・ヨウコはハムスター
- 若頭が風呂で倒れたときにはマンガでは佐藤アキラはいなかった
- おしゃべりなアキラと寡黙なアキラ
- マンガのギャグ担当序盤アキラその後はほとんどヨウコ
- 殺し屋ファブルと戦闘屋ファブル
- フード・コードが実写映画だとただの殺人鬼
- マンガと違い若すぎるヤクザ幹部
- 静かな暗殺と派手な銃撃戦
結構違うのがこの8点。
マンガではインコは佐藤アキラ自身が購入する・ヨウコはハムスター
実写映画の序盤でボスから渡される”インコ”ですが、マンガではボスの指令で動物を飼うことを命じられてホームセンターに行ったときに購入しています。
✔ 購入理由
ボスの命令にそむいても持っていった愛銃に書かれているナイトホークに似ていた事からシンパシーを感じて購入。
ちなみに妹(偽物)のヨウコもボスの指令により動物を購入ハムスターの”お~い”である。
マンガの第二章でもある「ザ・ファブル セカンドコンタクト」ではハムスターである”お~い”は亡くなっている。
ま、ハムスターで寿命は短いので・・・。悲しいです。まぁ、ハムスターの描写はほとんどありませんが・・・。
若頭が風呂で倒れたときにはマンガでは佐藤アキラはいなかった
若頭の海老原がお風呂場で倒れたときにはマンガではアキラ不在で海老原の弟分・小島が発見して救急車を呼んだ。
それ以上でもそれ以下でもない・・・。
書く必要なかったかな??
おしゃべりなアキラと寡黙なアキラ
実写映画ではかなり寡黙なイメージのアキラですが、マンガではかなりのおしゃべりです。
✔ マンガのアキラ
- 最初の方は舌打ちをするキャラ
- 喋りたくないことは喋らないが聞きたいことは聞く
- 一般人になろうと面白い会話・行動になる
- 序盤のボケ担当
✔ 実写映画のアキラ
- ボケはあまりしない
- 寡黙な主人公
ぶっちゃけマンガのアキラの方が親しみやすいキャラ。
一般人になろうとボケてないのにボケているような行動をしたり妹・佐藤ヨウコの質問に舌打ちしながらも答えようとして答えない人間味のあるキャラクターになっています。
個人的にはマンガの佐藤アキラの方が好きですね!!
マンガのギャグ担当序盤アキラその後はほとんどヨウコ
映画ではほとんどギャグ要素はありませんが、マンガではギャグ満載!!
もちろんシリアスな展開の方が多いのですが、それでも細かく笑わせてくれます。
そして!!そのほとんどのギャグ回を担当しているのが佐藤の妹(偽物)のヨウコ!!
酒豪の”ドランククイーン”なのですが、その毒牙にハマった二人の男がかなりの爆笑!!
マンガ内では2人がヨウコのオモチャにされた!!
最初の1人目は若頭・海老原の運転手をしていた男。
最初は海老原の命令によってヨウコに近づいたのが運の尽き。
その先は地獄だった!!
✔ 1人目 若頭・海老原の運転手
- ヨウコを焼肉に誘う。その後バーに
- バーでテキーラを飲みあう
- その後、急アルで倒れるもヨウコにタクシーでヨウコ宅に
- 遊ばれてジ・エンド
遊ばれた挙句にヨウコ宅で笑いのオモチャにされた人。
名言「まってれりれ~」がヨウコの中でナンバーワンの名言になっている。
2人目は股間が脳みたいな男・河合くん。
彼はある意味このマンガで最大級にかわいそうな人です。
✔ 2人目 河合くん
- ヨウコをカモろうとしてカモられた
- 急アルで救急車に運ばれる
- 倒れた際に脱糞
- 合計で2回ヨウコに遊ばれる
2回カモられ2回とも急アル脱糞をしてしまったかわいそうな人物。
彼もアルコールには自信があったが”ドランククイーン”ヨウコにあえなく撃沈!!
1人目に次ぐ名言を残しているので気になる方はマンガをお読みください。
殺し屋ファブルと戦闘屋ファブル
マンガと実写映画では”ファブル”こと佐藤アキラはまったく違います。
簡単に言ってしまえばマンガは”殺し屋”、実写映画は”戦闘屋”になっています。
✔ マンガの殺し屋
- ケガは一度のみ
- 圧倒的強さ
- 様々な武器を使用
- 技術の全てが最上級
✔ 実写映画の戦闘屋
- 派手な銃撃戦
- ケガしまくり
- 姿を見られるヘマをする
実写映画だとかなり弱体化されているような感じ。
ぶっちゃけ殺し屋を見たいならマンガ、派手なアクションを見たいなら映画で見ましょう。
フード・コードが実写映画だとただの殺人鬼
映画ではヤクザの砂川に雇われた殺し屋フード・コードですが、殺し屋ではなくただの戦闘狂として書かれている部分が多かった。
✔ 映画のフード・コード
- ファブルを探すためだけに清掃業者を皆殺し
- 殺し屋ならぬ派手な銃撃戦
- 姿を隠そうともしない
- ファブルに固執している
ぶっちゃけマンガと似ているところはフードを被っていることだけ。
コードに関して言えば似てるところはない。
✔ マンガのフード・コード
砂川の依頼でってところは一緒。
ただし映画のフードと違い”殺し屋”の雰囲気がある。
戦い方や戦略、状況判断などがただの戦闘狂の映画と違い”殺し屋”になっていた。
マンガでは映画と違いかなりのザコキャラ扱い。
小島の物語が終わり次の話に進むときに登場するが他の”殺し屋”に瞬殺されている。
マンガと違い若すぎるヤクザ幹部
実写映画だとかなり若いヤクザ幹部ばかりですが、マンガではそれなりの年齢になっています。
ここは実写映画にするにあたって俳優の選定なんかでしょうがない部分もありますが、少しは似せてほしかったですね。
✔ 似てないキャラ
- 砂川
- 海老原
- 小島
- 組長
チョット多すぎ・・・。
実写映画「ザ・ファブル」で批判された部分でもありますね。
静かな暗殺と派手な銃撃戦
マンガでは”殺し屋”らしく静かな銃撃戦や格闘戦ですが、映画では派手なアクションと派手な銃撃戦がメインです。
これだけ聞くと別の作品に見えるかもしれませんが同じタイトルの作品です。
どちらがオススメ??
この作品を見るならどちらがオススメなのか??
✔ マンガがいい人
- ”殺し屋”を見たい人
- 人間味のある主人公・佐藤アキラ
- 細かなギャグ
- ギャグ担当ヨウコ
- 巻数を重ねるごとにブサイクになるヨウコ
✔ 映画がいい人
- 派手なアクションを見たい
- 寡黙な主人公・佐藤アキラ
- ド派手な銃撃戦
- 悪役すぎる小島
まぁ、別物と考えてもらえればいいです。
それほど違いがあります。
個人的には映画を見てから興味をもってもらいマンガを見てほしいところではあります。
マンガから入ると”殺し屋”ではなく”戦闘狂”の映画かなと思ってしまいます。
ここから「映画・マンガ」の注目してほしい部分を紹介します。
注目してほしい映画の話
オススメポイントは4点。
- ストーリー
- アクション
- 序盤のコメディ要素
- 悪役にハマりすぎている敵キャラたち
こちらは下の記事で紹介しています。
注目してほしいマンガの話
マンガの注目ポイントは数多くあるが見てほしいのはこちら。
- 人間味のある主人公
- ヨウコ担当のギャグ回
- 他のファブルの登場
- 派手ではないが見入ってしまう戦闘
かなりおもしろいので注目して読んでみてください。
とはいっても読んでいると盛り上がる部分がもはや注目する点なんですけどね。
まとめ
- マンガではインコは佐藤アキラ自身が購入する・ヨウコはハムスター
- 若頭が風呂で倒れたときにはマンガでは佐藤アキラはいなかった
- おしゃべりなアキラと寡黙なアキラ
- マンガのギャグ担当序盤アキラその後はほとんどヨウコ
- 殺し屋ファブルと戦闘屋ファブル
- フード・コードが実写映画だとただの殺人鬼
- マンガと違い若すぎるヤクザ幹部
- 静かな暗殺と派手な銃撃戦
今回は「ザ・ファブル」の実写映画一作目の違いを紹介させていただきました。
厳密に言えばかなり細かい部分の違いを書こうとすると多すぎるので分かりやす部分のみ書かせてもらいました。
個人的にはどっちも好きなんですけど。
実写映画だとどうしても批判されてしまう部分はあるわけですよ。
実写映画で成功した「るろうに剣心」ですら批判されていましたからね。
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「ザ・ファブル」の二作目「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」も映画を見次第書かせてもらうつもりです。