伝説的名作マンガ「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の実写映画「るろうに剣心」!!
あまりの人気の高さに全部で5作品実写映画がつくられるぐらいの人気になった。
ただ、原作ファンのみならず一度でもマンガを読んだことある人の中には”この映画はヒドイ”と言っている人も少なくありません。
今回は記念すべき第1作目の映画「るろうに剣心」の”ヒドイ”について書かせていただきまます!!
- ヒドイと思った部分
- 1作目からネタにされたキャラクター
- 実写映画としての評価
- 映画のおすすめポイント
※ネタバレもありますので見ていない方はご注意ください!!
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ヒドイと思った部分
映画を見た感想と実際にいわれている”ヒドイ”と思った部分は5つ!!
はじめにいいますがマンガのるろうに剣心とはほぼ別物になっています!!
✅ ヒドイと思った部分
- マンガやアニメの剣心ではない
- 登場キャラクターの登場の仕方が違う
- ストーリーがごちゅごちゃしている
- 剣心の口癖をリアルに聞くとなんかヤダ層が一定数いる
- 隠密御庭番衆の登場がない
マンガやアニメの剣心ではない
原作マンガ「るろうに剣心」の主人公緋村剣心は映画とは違っています。
✅ マンガの緋村剣心
- 人情家ではあるが激情家でもある
- 親しい人とも一線を引いている感がある
- 抜刀術が得意技
- 速さと高さの剣術「飛天御剣流」の使い手
✅ 映画の緋村剣心
- ただ、怒りっぽいだけに見える
- 抜刀術の使用はほとんどない
- 速さと低さの剣術
- 飛天御剣流をほぼ使わない
大きな違いはアクション性の違い。
実写で再現するのは無理な部分は置き換えています。
主に飛天御剣流の剣術。
抜刀術はできなくはないですが、高さを使った演出は無理な技が多いためほとんど使用はありません。
実際にこれ以降の作品も飛天御剣流の技の使用は少なく、マンガと違って連発はしていません。
映画の最終章なんかは一度でも使ったかな?程度ぐらいしか飛天御剣流の剣術を使っていない。
正直なところかなりの別人??ではと思うほど。
マンガと比較すると違和感がかなりあります。
ただ、マンガを読んだこともあるけどあまり覚えていない人もしくは、読んだことのない人にはかなりおもしろい作品ではあると思います。
登場キャラクターの登場の仕方が違う
作中で登場するキャラクターのほぼすべてがマンガとは違う登場をしています。
✅ ヒドイ登場の仕方をしたキャラクター
- 斎藤一
- 篠森蒼紫
- 志々雄真実
- 十本刀
続編に登場するキャラクターも書かせてもらっていますが、これだけの主要キャラの登場がないがしろにされてきた。
細かいところを言うのであれば、明神弥彦や相楽左之助、比古清十郎などもかなり違う登場をしています。
これだけ違うと原作の改変はしかたがない状況です。
1作目から登場した斎藤一は本来なら志々雄真実の”京都編”の直前に登場するはずなのですが、1作目から登場させてしまったことにより篠森蒼紫の登場がなくなってしまった。
そのかわりに篠森蒼紫は2作目に登場。
当たり屋のヤンキー絡みをしてくる登場のしかたをしています。
本当に残念・・・。
ストーリーがごちゅごちゃしている
1作目のストーリーはこれでもかと序盤の人気どころを入れすぎたために、かなりごちゃついたストーリーになってる。
✅ 映画になったストーリー
- 喧嘩屋・相楽左之助
- 凶剣・黒笠
- 商人・武田観柳
黒笠と武田観柳の話は本来は別のストーリーになりますが、これを一つにまとめたことによってマンガとは違う設定になってしまった。
✅ マンガと違う設定
- 相楽左之助が依頼で剣心と戦ったわけではない
- 黒笠は武田に雇われている
- 斎藤一が武田と接触している
- 武田に雇われたのが隠密御庭番衆ではない
武田観柳のストーリーは正直かなりおかしかった。
隠密御庭番衆の登場もなしに今作のラスボス・黒笠が武田に雇われた兵隊になっている。
マンガの設定では明治維新のお偉いさんに雇われた暗殺者なのだが、その設定もなくなっている。
今作のラスボスとしてはふさわしいのかもしれないが、個人的には隠密御庭番衆の般若と剣心との戦いが見てみたかった。
さらには篠森蒼紫との戦いも1作目で見たかった。
「ラスボス蒼紫でよかったんじゃね??」
剣心の口癖をリアルに聞くとなんかヤダ層が一定数いる
剣心の口癖「おろ??」をリアルで聞くと嫌だという層が一定数います。
ぶっちゃけかなりここの部分は批判されました。
マンガでは剣心のキャラとあっていたし、そこまで「おろ??」を言う頻度はなかったので問題なかった。
ただ、映画ではよくも悪くもかなり印象に残ってしまった。
実際にこの後の続編ではほぼ言っていない。
リアルで言う人を見るとかなり痛いです。
隠密御庭番衆の登場がない
少しお話しましたが、隠密御庭番衆の登場はありません。
正確に言えば篠森蒼紫と巻町操は2作目で登場するのですが、最後の御庭番衆と呼ばれた篠森蒼紫の部下4名は登場しなかった。
✅ 御庭番衆の4人
- 般若(はんにゃ)
- 式尉(しきじょう)
- 火男(ひょっとこ)
- 癋見(べにし)
篠森蒼紫が剣心に執着したのが武田観柳邸でのできごとなのだから。
ここをなくしてしまったために2作目から登場する篠森蒼紫は八つ当たりキャラになって登場。
左之助を自分勝手な理由でボコボコにして意味もなく志々雄真実の対決の前に剣心に戦いを挑んだ人物。
マジで出す必要がなかったんじゃないかと思うぐらいの意味不明ぷり!!
監督にマジで聞いてみたいですね。
出演させなかった理由を・・・。
実写映画として成功した「るろうに剣心」。
これだけ成功しても一部のファンからは”ヒドイ”と言われてしまう。
それはしょうがないことです。
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次にこの作品でネタキャラにされた人たちをご紹介!!
1作目からネタにされたキャラクター
成功実写映画になるとそんなにネタにされたキャラクターなどいないかもしれませんが、1作目では2人いました!!
- 斎藤一
- 高野恵
この2人は完全にネタ枠。
もしかして笑いを取りに行ったのかわかりませんが結構ひどかった。
斎藤一のヒドイ
登場やシーンは問題なかったのですが、戦闘中の必殺技「牙突」がかなりおもしろいことになっていた。
マンガやアニメではもはや代名詞的な牙突の構えなんですが、リアルで見るとかなりおもしろくなっています。
ヒドイとゆうかおもしろい!!
俳優さんには悪いですが、実写映画「るろうに剣心」の中ではネタ枠の一つになっています。
高野恵のヒドイ
なにがどうしてそうなった!?と言ってしまうほどに変貌を遂げている。
監督が指示したのかわからないが、厚化粧に似合ってない衣装。
俳優さんのチョイスが悪いと一言で片づけることができるならそれでもいいかもしれませんが、高野恵に何らかの悪意があるとしか考えられません。
あれかな・・・あまり活躍しないキャラだから最初からネタ枠として作ったのかな??
そう思わせるほどの再現の低さです。
※俳優さんを批判しているわけではないです。なんかすみません。
次に実際に見た実写映画としての個人的評価です。
実写映画としての評価
ぶっちゃけそこまで悪くはないです。
アクション性は高く、ストーリーもある程度つじつまは合います。
原作が好きな私ですが、「るろうに剣心」として見なければ問題はありません。
マンガと映画ではほとんど別作品だと私は思っています。
✅ 理由
マンガでも人気キャラの斎藤一はここぞとばかりにクライマックスやら要所要所で登場させるのに、そこまで人気のないキャラクターはかなり出番が減らされています。
1作目とゆうか全体的に減らされたのが明神弥彦。
子供ながら剣心に追い付こうとする努力家の彼は映画では活躍しません。
正直見たかったキャラです。
ただ、マンガのキャラクターとは全然性格が違うのでもう少しよせてほしかった。
映画のおすすめポイント
アクション性が高いこの映画の見どころは剣心の戦闘!!
1作品目で絶対に見るのは2点!!
✅ 見るべきシーン
- 外印(げいん)との戦闘
- クライマックスの黒笠との戦闘
この2点は外せません。
外印はマンガでは最終章の人誅編に登場するカラクリ技師。映画の1作目に登場したのはかなり武闘派のキャラでマンガのキャラとは全然違いましたがかなり盛り上がった戦闘になります。
外印を演じたのが綾野剛さん。
イケメン対イケメンの戦いですね!!
見ものです。
ちなみにマンガの外印はおじいちゃん。
正体が判明するまではイケメンではと読者に思われていましたが、おじいちゃんとわかるとちょっとした批判があったそうです。
そのため完全版のカバーをめくった部分に書かれているキャラクターにはイケメンで描かれています。
作者さんも少し気にしていたようですね。
クライマックスは言うまでもないくらい盛り上がります。
1作目ではあんまり飛天御剣流の剣術をしないのですが、クライマックスはさすがに見せてくれる!!
どんな技かは見てからのお楽しみで!!
まとめ
- 実写映画としては良作
- マンガの「るろうに剣心」とは別物
- 緋村剣心がもはや別人に近い
- キャラクターの登場のしかたがヒドイ
- 隠密御庭番衆の登場はなし
実写映画としては完成度は高いので1度は見ても損はありません。
その証拠に全部で5作品映画がつくられています。
個人的におすすめなのがこの1作目と最終章THE Finalになります。両方ともアクションが多く見どころがあります。
これ以外だと2作目の京都大火編と3作目の伝説の最後それと最終章の2部目THE Beginningになりますが、個人的にはオススメはできません。
マンガでは現在続編として北海道編を月刊誌で連載しているのでるろうに剣心のマンガの続きが気になる方は見てみると面白いと思います。
新しい敵”剣客兵器”と剣心たちの戦いはマンガでも手に汗握る戦いになっています。
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