実写映画「黒執事」のあらすじ紹介。人体ミイラ化事件の謎を追う”女王の番犬”ファントムハイブ伯爵！！

今回紹介する実写作品は水島ヒロさん主演の「黒執事」になります。

Gファンタジー連載中の大人気ダークファンタジーを実写化。悪魔”セバスチャン”と契約した人間”幻蜂 清玄（げんぽう きよはる）”が女王の命令で”ミイラ化事件”を追うオリジナルストーリーです。

✅　記事内容

※ネタバレもありますのでご注意ください。

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作品概要

✅　作品概要

監督は大谷健太郎さん。ダークファンタジー作品の監督はこの作品が初。

✅　監督作品

主題歌はガブリエル・アプリンさんの「Through the ages」

あらすじ紹介

完全オリジナルストーリーとして制作された映画になります。

主人公は悪魔”セバスチャン”と、シエル・ファントムハイブが先祖にあたる”幻蜂 清玄（げんぽう きよはる）”になります。

時代は２０２０年のオリジナル世界。西側と東側に分かれた西側で”女王の番犬”として裏の仕事をしている”ファントムハイブ家”当主を演じているのが剛力彩芽さん。

その悪魔にして執事を演じているのが水嶋ヒロさんになります。

次にメインキャラクターの紹介です。

キャラクターの紹介

メインキャラクター２名。

幻蜂 清玄（げんぽう きよはる）役　剛力彩芽

(C)2014 枢やな／スクウェアエニックス (C)2014 映画「黒執事」製作委員会

シエル・ファントムハイブを先祖にもつ幻蜂 清玄を演じているのは剛力彩芽さん。

✅　出演作品

映画よりTVCMやドラマで活躍している女優さん。

✅　幻蜂 清玄（げんぽう きよはる）

マンガキャラで言うとシエル・ファントムハイブの立ち位置にいるキャクター。生い立ちもほぼ一緒。

原作は男性キャラなのですが、映画では女性キャラ。シエル・ファントムハイブは先祖ということになっています。

日本人設定なのは先祖が日本人と結婚し日本の姓になったとのこと。原作と一緒で悪魔との契約印は右目の眼球に刻まれている。契約印は目立つところにあるほど契約の効力は強いため右目にした。

セバスチャン役　水嶋ヒロ

(C)2014 枢やな／スクウェアエニックス (C)2014 映画「黒執事」製作委員会

今作の主演”セバスチャン”を演じているのは水嶋ヒロさん。長い間休業していたが、この作品が復帰作になった。

✅　出演作品

黒執事以降は映画やドラマにはほとんど出演されておりません。現在では実業家の一面が大きいです。

✅　セバスチャン

悪魔にして執事。このキャラは原作のキャラを紹介します。ほぼ同じなので。

「その執事、狡猾で悪魔的」な感じの作品。「戦闘・料理・ダンス・マナー」など様々なことが完璧の悪魔。

戦闘ではファントムハイブ家御用達のナイフやフォークを武器として使用することが多い。どこにしまっていたのかぐらい取り出します。

その正体は悪魔。悪魔召喚の儀式に使用されたファントムハイブ家の長男「シエル・ファントムハイブ」の魂で召喚され、その弟と契約した。

マンガでは２人の「シエル・ファントムハイブ」が登場しているが、契約したのは１巻から出ている「シエル・ファントムハイブ」である。詳しくはマンガ２６巻から読んでください。

見どころ

(C)2014 枢やな／スクウェアエニックス (C)2014 映画「黒執事」製作委員会

映画としては酷評を受けた作品ですが、見どころもあります。

ストーリー面とアクション面はかなりの仕上がりです。人体ミイラ化のオリジナルストーリーとして進行。人体ミイラ化の謎、その目的、意外な犯人の正体と映画としては悪くありません。

アクションはかなりいいです。メインはセバスチャンですが、ファントムハイブ家のメイド”リン”の銃撃アクションも見どころです。マンガと同じでナイフでのアクションと拳銃からの弾キャッチなどが観れます。

観た感想

ストーリー設定は悪くない。

人体ミイラ化事件を追う幻蜂とセバスチャン。その事件の先に親や兄を亡き者にした犯人につながっているストーリーになっています。

本当にストーリーは悪くない。ただ、完全オリジナルにしてしまったので原作ファンが期待していたキャラの”実写化”はセバスチャンのみであった。

主人公がシエル・ファントムハイブでなくなっていたのもダメでした。

完全オリジナルストーリーまではわかるがキャラまで変える必要があったのか疑問です。

俳優の演技もひどいものでした。

この作品が復帰作になった水嶋ヒロの演技はよかったのですが、他の方の演技は酷評が多かったです。棒読み？？

感想としては酷いとしか言えません。

下記の記事に詳しく書かせていただきましたのでよかったらご覧ください。

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まとめ

正直惜しい作品ですね。ストーリーはよかったのに原作キャラを無視しすぎて残念な作品になった実写映画です。

次に作る機会があれば原作のキャラ設定はそのままで完全ストーリーにしてほしいです。まぁ、絶対にないですけど。

ちなみに実写映画以外の作品はおおむね好評。

ミュージカルは２０２２年５月時点で８作品公演されていますし、アニメも３作品制作されています。

アニメ映画も作られているので、失敗したのは実写映画ぐらい。

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