実写映画「ヲタクに恋は難しい」はひどいのか！？ミュージカル作品にした意味を教えてくれ！！

オタクの恋愛をマンガにした作品「ヲタクに恋は難しい」を実写映画化した作品「ヲタクに恋は難しい」

この作品は実写化しやすい作品だったのですが、内容は見事にひどかった！！

今回は「実写映画ヲタクに恋は難しいはひどいと言われている理由」をお話します。

✅作品の概要

原作漫画「ヲタクに恋は難しい」

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原作漫画は”恋愛ギャグコメディ”作品なのに対して、実写映画では”恋愛ミュージカル”作品になっていました。

それも含めてひどい点はいくつかあります。

✅ひどい部分

マンガとは似ても似つかない映画に

恋愛の部分のみ似た別の作品になってしまっています。

映像作品にしやすい内容のはずなのになぜかミュージカルで原作漫画にはないキャラが出てしまっている残念な仕上がりに。

コメデイ要素も映画の尺の関係上カットしたのかわかりませんが、正直もっと欲しかったです。

恋愛コメディ漫画がミュージカル映画になった

(C)2020映画「ヲタクに恋は難しい」製作委員会(C)ふじた／一迅社

この部分が映画でもっともひどかった内容。

主人公がなぜか突然歌を歌って踊り出すといった意味不明な状況。

フラッシュモブか！！と思ったぐらいで。

最初の一回目のダンスを観た時、心がイッキにこの映画を駄作認定しました。

本当に残念です。

原作にはないキャラを登場

原作漫画では基本的に４人のキャラクターでストーリーが構成されています。

✅メインキャラ４名

たまにモブも出ますが、たまにのみに行ったりするぐらいの演出です。

その為４人のストーリーに注目することができます。

ですが、映画では同僚や上司などが頻繁に登場。

絡みすぎててウザくなっています。

✅映画オリジナルキャラ

登場する分には問題ないですが、作品を台無しにしている演出がされています。

セリフが無くてもよかったのに・・・。

少しオタク文化に偏見がある構成になっている

(C)2020映画「ヲタクに恋は難しい」製作委員会(C)ふじた／一迅社

オタク文化に少し偏見があるような構成になっている。

実際にオタクと言っても社会的に自立している人が大半です。

一部にはイメージのように社会的に自立していないようなイメージもありますが、それは一部だけ。

この映画を観るとオタクを勘違いしているのでは？？と思ってしまします。

私はオタクでなないですが、それでも少し偏見だなと思ってしまいました。

オチがない！？

映画としてのオチが無いと言ってもいいぐらいつまらない。

恋愛映画のすれ違いからの仲直り展開。

それだけです！！以上！！

観た感想

(C)2020映画「ヲタクに恋は難しい」製作委員会(C)ふじた／一迅社

メインキャラ４人は原作に近いキャラ作りになっています。

それだけに残念な作品です。

メインキャラの再現度が高いのでマンガと同じ内容ならもっと映画として評価されていたと思います。

特に菜々緒さんと斎藤工さんの再現度はかなり高かった。

終盤のコスプレや痴話げんか的なやつも本当に良かったです。

それだけにミュージカル要素本当にいらなかった。マジで！！

それさえなければよかったかもしれない。

コメデイ要素も少し多めにしてオタクの恋愛をもう少し映画にしてほしかったです。

まとめ

恋愛コメディ作品を恋愛ミュージカル作品にしてしまった映画「ヲタクに恋は難しい」

内容はひどかったですが、キャラクターの再現度は高い作品です。

原作漫画全１１巻では映画で登場しなかった主人公・二藤 宏嵩（にふじ ひろたか）の弟も登場します。

そこから３組の恋愛模様をみれます。

原作漫画はかなりおもしろいのでこの機会に読んでみるのもありかもしれません。

読んだ後映画を観ると残念な気持ちになるので、映画を観た後に読みことをおすすめします。

原作漫画「ヲタクに恋は難しい」

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