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前作「ケンガンアシュラ」から2年後を舞台に繰り広げられる格闘漫画「ケンガンオメガ」
拳願試合最大のトーナメントから2年後。
新しい会社”山下商事”の社長になった山下和夫の元に訪れた”成島光我”と”臥王龍鬼”が波乱を巻き起こす。
新たなる戦い”対抗戦”
拳願会に次ぐ規模を持つ団体”煉獄”との消滅をかけた戦いが始まる!!
✅作品概要
- 連載誌 WEBコミック「裏サンデー」
- 原作 サンドロビッチ・ヤバ子
- 作画 だろめおん
- 既刊 2022年8月時点で13巻
- 前作 「ケンガンアシュラ」全27巻
原作はサンドロビッチ・ヤバ子さん
「ダンベル何キロ持てる?」の原作者でのあります。
世界観が一部共通しており、「ケンガンオメガ」に出ているキャラもいれば「ダンベル何キロ持てる?」に出ているキャラもいます。
両方ともWEBコミックサイト「裏サンデー」で連載中。
2022年8月時点では「ダンベル何キロ持てる?」は月曜日の不定期更新。
「ケンガンオメガ」は木曜日に更新しています。
- 1巻のあらすじ紹介
- 2巻以降~
- 今作のメインキャラ
- オススメポイント
※ネタバレもありますのでご注意ください
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1巻のあらすじ紹介
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「ケンガンオメガ」の主人公”成島光我(なるしまこうが)”が拳願会に接触するために、ダミー企業である山下和夫の会社を訪問。
その頃、拳願会の相談役・片原滅堂とのところにも訪問者が。
名は”臥王龍鬼(がおうりゅうき)”
前作で判明した二虎流の開発者”臥王鵡角(がおうむかく)”の孫。
その顔は前作の主人公”十鬼蛇王馬”とそっくりだった。
山下和夫のところで”闘技者見習い”として世話になることになった光我と、相談役・片原滅堂に促されるまま山下和夫を訪ねる龍鬼。
多少もめるが、山下和夫が戻ってきたことによって事なきえた。
山下和夫は現会長・乃木英樹から衝撃の事実を告げられる。
裏格闘団体の最大勢力「拳願会」の次に大きな組織「煉獄」との対戦。
勝った方が負けた方を吸収する。負けたら事実上の消滅である。
闘技者13人によるガチンコバトル。
その闘技者の選定を一任されてしまった山下和夫。
そして十分な実力を持っている”臥王龍鬼(がおうりゅうき)”は闘技者になるために拳願試合に出ることとなる。
対戦相手はニュージェネレーションと呼ばれる”打吹黒狼(うつぶきこくろう)”
試合は開始された。
2巻以降~
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2巻では龍鬼VS黒狼の対決が決着。
その後裏の覇権をかけた対抗戦の開催の準備が始まります。
闘技者になって対抗戦に出るために主人公”成島光我”の修行編に入ります。
それと並行してメンバーの選定を行っていきます。
2巻~6巻までの拳願試合
- 徳尾徳道VS幽崎無門
- 臥王龍鬼VS阿古矢清秋
- 理人VS茂吉・ロビンソン
他にも結果だけ出ている対戦はありますが、本格的に書かれているのがこの3対戦。
この対戦結果で対抗戦のメンバーが決まったこともあれば、そうでないこともあります。
主人公の修行も順調に進行。
その結果闘技者試験に合格し闘技者になった。
6巻以降~
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補足で6巻ですが衝撃の展開になります。
ネタバレになりますが前作の主人公”十鬼蛇王馬”が登場。
前作の主人公の登場ということで「出ても問題ないんじゃない??」と思う方もいるかもしれませんが、前作は衝撃のラストでしたので出ることは二度とないと思っていました。
この辺は前作の「ケンガンアシュラ」をお読みください。
前作のあらすじの紹介はこちらから
6巻後半~最新刊13巻まで
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メンバー集めは6巻まで進み6巻の後半から対抗戦が開始!!
それぞれ最強と思われる13人が選出されました。
拳願会のメンバー
(引用 小学館 原作サンドロビッチ・ヤバ子 作画だろめおん「ケンガンオメガ」6巻)
- ”タイの闘神”ガオラン・ウォンサワット
- ”超人”理人
- ”モンスター”ユリウス・ラインホルト
- ”八代目滅堂の牙”三朝
- ”龍王”臥王龍鬼
- ”五代目滅堂の牙”加納アギト
- ”魔人”呉雷庵
- ”一投必殺”速水正樹
- ”処刑人”阿古谷清秋
- ”二徳”徳尾徳道
- ”格闘王”大久保直也
- ”猛虎”若槻武士
- ”阿修羅”十鬼蛇王馬
煉獄のメンバー
(引用 小学館 原作サンドロビッチ・ヤバ子 作画だろめおん「ケンガンオメガ」6巻)
- ”黄金帝”カーロス・メデル
- ”羅亡”隼
- ”破壊獣”トア・ムドー
- ”裏切りの牙”弓ヶ浜ヒカル
- ”オルドスの鷹”ナイダン・ムンフバト
- ”三鬼拳百足”呂天(ルゥーティエン)
- ”殺戮王”アラン・呉(アラン・ウー)
- ”柔王”嵐山十太郎
- ”パリの死神”ニコラ・レ・バンナ
- ”三鬼拳大蛇”劉東成(リウドォンチャン)
- ”音無の悪夢”赫(テラシ)
- ”三鬼拳蝦蟇”飛王芳(フェイワンファン)
- ”マニラの怪物”ロロン・ドネア
試合対戦順に書かせてもらいました。
それぞれが代表に選ばれるだけの実力者。
煉獄はまさに頂点の13人に対して、拳願会はベストメンバーではないにしろトップ闘技者ばかりです。
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次に今作のメインキャラ3名を紹介。
前作の主人公”十鬼蛇王馬”は6巻から登場します。
紹介キャラ
- 主人公・成島光我
- 闘技者・臥王龍鬼
- 前作の主人公・十鬼蛇王馬
主人公・成島光我
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今作の主人公。
前作のトーナメントが始まる前に十鬼蛇王馬と出会い倒すことを目標としていた。
闘技者になる前は様々な武術を学んでいたが、裏格闘技では通用しなかった。
その為山下和夫の提案で修行をすることに。
修行
- プロレスラー関林の超日本プロレスで訓練
- クレイシ道場での修行
- 空手道場六真会館での訓練参加
メインはこの3つ。
他にも独自の運動やニュージェネレーションの”打吹黒狼(うつぶきこくろう)”の修行をしています。
その後対抗戦前に闘技者になりますが、対抗戦には出場できなかった。
対抗戦後は修行をして2年後には「超新星」と呼ばれる若手のトップ集団の一人になっています。
2022年8月の連載時点では、規模は小さいものの賞金5000万円が出る”戦鬼杯”が開催されている。
予選を突破して本選の8人に残っている。
登場時はチンピラのようだったが、大人として成長しているようだ。
ただし、ファッションセンスはいまだに壊滅的。
武術
様々な武術をかじっているのでこれといった特徴はありませんが、ベースは空手に近い。
複合しているので状況に合わせて技を繰り出す。
必殺技が無かったため目下開発中
必殺技候補としては
- 三日月蹴り
- ブラジリアンキック
などがあり他にも修行中。
3巻時点では必殺技と呼べる練度の技は三日月蹴りだけだった。
闘技者・臥王龍鬼
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二虎流の創始者”臥王鵡角(がおうむかく)”の孫
二虎流の元となった武術の一つ”臥王流”の使い手。
”蟲”を殺す事には躊躇がなく、間違って成島光我も蟲と勘違いして殺害しようとした。
- 登場時からすでにトップクラスの強さ
- 主人公の修行にも付き合っている
- 対抗戦終了後は”阿古谷清秋”と”桐生刹那”と行動している
いい人でも悪い人でもない、何もない人物。
善悪の区別がなく”蟲”だから殺す。
ルールだから殺さないといった考え方の持ち主。
武術”臥王流”
前作の主人公”十鬼蛇王馬”が使用する武術・二虎流を作るための元とされた武術の一つ。
その為技の中には二虎流と酷似した技が多い。
臥王流の技
- 地伏龍
- 地伏龍・裂空(派生)
- 纏鎧
- 穿(派生)
- 蛇伸拳
- 双龍突
- 柔打
臥王流の技の本質は奇襲。
そのため一度見せた技は対策がしやすい技が多い。
派生の技はそういった部分を補うためにのちに開発された。
前作の主人公”十鬼蛇王馬”
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前作の主人公”十鬼蛇王馬”は6巻から登場。
それ以降はダブル主人公として活躍します。
前作のあらすじの紹介はこちらから
武術
使う武術は”二虎流”
十鬼蛇二虎から受け継いだ十鬼蛇王馬の武術。
その系統は基本的に4つに分けられている
- 相手身体の操作や力の流れを操作する・操流
- 歩法などの移動がメイン・火天
- カラダを硬化させる技術・金剛
- 脱力する技術・水天
これらの技術の使いトーナメントを勝ち抜いた。
特に操流の方は師・十鬼蛇二虎の全盛期を超えるほど。
これらすべての複合技が奥義”鬼鏖(きおう)”
操流から始まり水天→火天→金剛に繋がる技はすべて奥義になる。
その奥義はいついかなる時でも発動するカウンター。
型が無いためありとあらゆるばめんで使用できる技術。
失敗すれば相手の攻撃を受け流せず大ダメージを食らう技でもある。
次に「ケンガンオメガ」のおすすめポイントを紹介。
前作の「ケンガンアシュラ」と少し違い、外部組織との戦いがメインです。
オススメポイント
- 拳願会の消滅をかけた戦い”対抗戦”
- 裏で暗躍する組織”蟲”の存在
- もう一人の十鬼蛇二虎の思惑と蟲との関係性
- ”対抗戦”後の拳願会と煉獄
対抗戦の盛り上がりが半端ないです。
予定通りに進んだ試合のほうが少ないぐらい波乱がおきます。
対抗戦に入る前から不穏な動きを見せる組織”蟲”が全面的に絡んできます。
前作ではその存在がほのめかされていましたが、ほとんど関与してきませんでした。
その正体が徐々に明らかになってきます。
拳願会と煉獄両方に入り込んだ蟲の本当の目的とはいったい何なのか??
裏サンデーでもいまだに明かされていない謎。
盛り上がりも対抗戦で一旦ピークを迎え次のステージへ。
最後に:格闘漫画の中での上位クラスで好き
裏サンデーで連載中の格闘漫画「ケンガンオメガ」の紹介でした
格闘漫画の中でも1・2を争うほど好きな作品です。
他にも好きな格闘漫画は
- 史上最強の弟子ケンイチ
- 喧嘩商売
- ホーリーランド
- 刃牙シリーズ
こちらも紹介できればなと思っています。
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