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大人気格闘漫画「ケンガンアシュラ」
作中でも登場する史上最大のトーナメント”絶命トーナメント”から厳選した戦い8選を紹介していきます。
ケンガンアシュラ
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企業同士が利益のために戦う人間”闘技者”を選び戦わせる”拳願試合”がメインとなっている作品。
”拳願試合”の最大トーナメント”絶命トーナメント”が今作のメインになっています。
✅作品概要
- 裏サンデーで連載で連載していた作品
- 続編のケンガンオメガが連載中
- 全27巻
- 格闘漫画
- 原作 サンドロビッチ・ヤバ子 作画 だろめおん
主人公は”十鬼蛇王馬”と”山下和夫”
ある目的で”闘技者”になった十鬼蛇王馬と、その世話ががかりを命じられた会社員・山下和夫のすべてをかけて出場するトーナメントの様子を描いた内容になっています。
ケンガンアシュラを1部として2部のケンガンオメガが裏サンデーで連載中。
1部の最大トーナメント”絶命トーナメント”の中から私が厳選させてもらった「絶対にみてほしい戦い8選」を紹介します。
※ネタバレもありますのでご注意ください
電子書籍なら購入後すぐに読めます
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\\イチオシ!!//
関林VS鬼王山
(引用 小学館 WEBコミック裏サンデー 原作サンドロビッチ・ヤバ子 作画だろめおん 漫画「ケンガンアシュラ」10巻)
主人公・十鬼蛇王馬がトーナメント前に対戦したプロレスラー・関林と相撲の力士・鬼王山との闘い。
この戦いはくしくも”プロレスを信じた男”と”相撲を信じなかった男”の戦いになりました。
おすすめポイント
- プロレスVS相撲
- 関林のプロレスラーとしての強さ
- 絶対に避けない受けの技術
- 意地の張り合い
結果として関林が試合には勝ちましたが、これはプロレスラーとしての意地が勝ったともいえます。
終始実力は拮抗していましたがプロレスにすべてをささげた男・関林が最後の最後で意地の張り合いに勝ちました。
トーナメントの1回戦だったのにこの激闘。
関林が一気に好きになりましたね!!
✅収録巻数
ガオランVS金田末吉
(引用 小学館 WEBコミック裏サンデー 原作サンドロビッチ・ヤバ子 作画だろめおん 漫画「ケンガンアシュラ」13巻)
圧倒的弱者が圧倒的強者に挑むような戦い。
表格闘技”ムエタイ”と”ボクシング”の頂点に立つ男”ガオラン・ウォンサバット”に挑むのは、トーナメント開始前に闘技者”氷帝・氷室涼”を倒しトーナメント参加を果たした”金田末吉”
おすすめポイント
- 弱者の挑戦
- ガオランの強さの片鱗
- 強さの本質
肉体的には病弱で痛み止めや数々の薬を服用している金田。
弱者が弱いこと言い訳に最強を目指す事をあきらめる事を良しとしない彼はトーナメントに参加。
その気持ちを知ったガオランは本気を出し金田を十手で倒した。
圧勝だったのだが、金田末吉の事を認めた。
これは個人的には一番印象に残る戦い。
金田末吉が言ったセリフで
「弱者が最強を目指して何が悪いんだよ!!??」
がとても印象深い。
✅収録巻数
14巻の試し読みで少し読みことができます。
十鬼蛇王馬VS呉雷庵
(引用 小学館 WEBコミック裏サンデー 原作サンドロビッチ・ヤバ子 作画だろめおん 漫画「ケンガンアシュラ」16巻)
主人公・十鬼蛇王馬(ときたおうま)が格上の相手・呉雷庵(くれらいあん)と対戦した一戦。
この戦いで王馬は自分の使う武術”二虎流”を自分のものにした。
おすすめポイント
- 魔人・呉雷庵(くれらいあん)の圧倒的強さ
- 十鬼蛇王馬(ときたおうま)が見つけた自分の二虎流
呉一族の中でも異質と呼ばれる存在”呉雷庵”
圧倒的力のみで敵を蹂躙することにしている存在。
1回戦では対戦相手を心肺停止まで追い込んでいる。
一方の王馬は血液の循環を早めて身体能力を向上させるチカラ”前借り”を使用しても苦戦するほどだった。
そんな王馬が最後に頼ったのが”自分の二虎流”
身体能力でかなわないから武術で対抗する王馬。
絶対に観てほしい主人公の初めての”自分の二虎流”での戦い!!
✅収録巻数
17巻冒頭の試し読みで少し読むことができます。
関林VSムテバ・ギゼンガ
(引用 小学館 WEBコミック裏サンデー 原作サンドロビッチ・ヤバ子 作画だろめおん 漫画「ケンガンアシュラ」17巻)
みんな大好き関林さんの2回戦目。
対戦相手は裏社会で有名な傭兵”殺戮者(ジェノサイダー)”ムテバ・ギゼンガ
おすすめポイント
- プロレスラーの打たれ強さ
- ムテバ・ギゼンガの裏社会を生き抜いてきた技
- プロレスラーへのリスペクト
相手の攻撃を避けないプロレスラーにも受けてはいけない技があります。
「目突き」「金的蹴り」「危険な角度の投げ技」などさまざまありますが、それでも避けない選択肢はありません。
その為安全に受けるのです。その技術は客に見せるためのもの。
どんな時でもエンターテイナーなのです。
ムテバ・ギゼンガの技術も圧巻。
裏社会に生きる彼が生き残るために習得した技術は驚異的でした。
試合結果はさてはて・・・。
✅収録巻数
電子書籍なら購入後すぐに読めます
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\\イチオシ!!//
加納アギトVSガオラン
(引用 小学館 WEBコミック裏サンデー 原作サンドロビッチ・ヤバ子 作画だろめおん 漫画「ケンガンアシュラ」20巻)
拳願試合の帝王”加納アギトと、ボクシングの頂点に君臨する”ガオラン・ウォンサバット”との対戦。
- ボクシングVSボクシング!?
- 打撃の頂点の実力
- ”加納アギト”の新たなる進化
加納アギトの戦闘の流儀は”相手の土俵で勝負する”
ボクシングVSボクシングで始まった試合だったが、ヘビー級王者”ガオラン”の壁は厚かった。
その後自分のスタイルに戻した加納だったが、それでもなおガオランは強かった。
その戦闘のさなかの進化。
ガオランに対抗するために作った新しいチカラ。
そのチカラをもってしても互角に近かった。
ケンガンアシュラの激闘ベスト3に入るぐらいの戦いです!!
✅収録巻数
ここからは勝者も書かせてもらおうと思います。
準決勝2試合と決勝戦1試合は3試合ともおすすめだからです。
ネタバレが嫌な方はマンガでご覧ください!!
十鬼蛇王馬VS若槻武士
(引用 小学館 WEBコミック裏サンデー 原作サンドロビッチ・ヤバ子 作画だろめおん 漫画「ケンガンアシュラ」25巻)
拳願試合の最多出場者にして象徴ともいわれる筋肉番長・若槻武士(わかつきたけし)と主人公・十鬼蛇王馬との一戦。
この戦いに勝てば決勝戦へとコマを進める。
おすすめポイント
- 拳願試合の象徴・若槻剛士の意地
- 二虎流奥義をトーナメントで初披露
戦いにつぐ戦いで両者拾う状態。
ベストコンディションではないが勝負が始まった。
圧倒的パワーを持つ若槻剛士はその力を生かした戦法を取る。
油断も慢心もない。
防ぐだけでもダメージを食らう十鬼蛇王馬は、このままでは勝ち目がないと考えた王馬は”あること”を狙った。
狙いはカウンター。
その技は「鬼をも殺す」意味を持つ技”二虎流奥義・鬼鏖(きおう)”
主人公がトーナメントで初めて披露した奥義。
その技の本質を見抜けたかどうかが勝敗を握った。
奥義を食らってもなお立っていた若槻剛士が敗北した。
✅収録巻数
加納アギトVS黒木玄斎
(引用 小学館 WEBコミック裏サンデー 原作サンドロビッチ・ヤバ子 作画だろめおん 漫画「ケンガンアシュラ」26巻)
拳願試合の帝王・加納アギトVS魔槍・黒木玄斎との一戦。
この戦いの勝者が決勝戦で十鬼蛇王馬と戦う。
おすすめポイント
- 桁違いの実力者2名の戦い
- 加納アギトの進化は止まらない
- 武を極めた黒木玄斎
強すぎる二人の戦い。
先手を取ったのは黒木玄斎。
読み合いの末にダメージを与えたのだった。
お互いに譲らない状況で徐々に追い詰められていく加納。
そんな時にまたしても進化した。
”無形”と”武”という二つの顔のもつ加納だったが、達人同士の戦いでは切り替え時のタイムラグが致命的だった。
タイムラグこの試合蹴り技が使用できなかったが進化によって解禁。
勝負はわからなくなってきた。
それでもなお黒木玄斎という壁は高かった。
裏世界の住人なら誰しも知っている達人・黒木玄斎との闘い。
加納は今までの戦いがこの戦いのためにあったのだと本能で理解した。
猛攻に次ぐ猛攻だったが、加納の必殺技”龍弾”が不発。
右腕が使用不可になったにも関わらずに攻めた加納。
しかし、片腕で倒せるほど甘くはなかった。
拳願試合の王の敗北によって時代が変わったことを闘技者・観客は感じ取っていた。
✅収録巻数
十鬼蛇王馬VS黒木玄斎
(引用 小学館 WEBコミック裏サンデー 原作サンドロビッチ・ヤバ子 作画だろめおん 漫画「ケンガンアシュラ」27巻)
ついに拳願試合の王を決める戦いの最終決戦。
格上とされる相手を倒してきた十鬼蛇王馬VS加納アギトを退けた黒木玄斎との対戦。
おすすめポイント
- 十鬼蛇王馬の最後の戦い
- 黒木玄斎という壁の高さ
- 決着
この戦いはマンガで読んでもらいたいです。
27巻を最後に十鬼蛇王馬の戦いは一度終わります。
漫画のラストもかなり衝撃的。
正直このラストを観ると続編は無いかもしれないと思ったほどです。
✅収録巻数
しかし!!続編の「ケンガンオメガ」が連載されました。
主人公は”成島光我(なるしまこうが)”
はたしてどういったストーリーになるのか見ものです!!
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まとめ
ケンガンアシュラのおすすめの試合8選でした。
どれも手に汗握る戦いです。
このマンガもアニメ化されていますが、正直アニメは少し残念な仕上がり。
フルCGにしてしまったために「なんかちがう・・・」と思えるような作品になってしまいました。
続編の「ケンガンオメガ」はWEBコミックサイト裏サンデーで連載中。
トーナメントから2年後が舞台。
新しい主人公を迎えて2年たったキャラクターも登場。
そして新しい戦いが幕を開けます。
2022年8月時点で13巻まで発売中!!
気になる方は裏サンデー、もしくは電子書籍サイトで試し読みをご覧ください。
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