映画「BLEACH」評価がひどい!?なぜ駄作に終わってしまったのか徹底解剖!!

今回紹介していくのが、実写映画化された大人気漫画「BLEACH」。

実写映画の中でも爆死してしまったとされる映画の一つですが、いったい何がいけなかったのか。

今回はそんな爆死理由について紹介していきます。

 

 

  • 作品としての評価はどんな感じ
  • 爆死してしまった理由
  • この作品のみどころは??

 

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作品の評価はどんな感じなのか

 

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実写映画「BLEACH」の評価はどのサイトを見ても軒並み低い評価になっています。

実際に見た感想を言わせていただければ「映画としてチグハグな部分が多すぎる」ですかね。  

 

  • アクションは結構イイ
  • CGが他の作品よりすごい
  • 衣装などの小道具がものすごく陳腐
  • 俳優の演技が残念な部分が多い
  • 元々人気のない話を映画化してしまった
  • 福士蒼汰の為だけの映画

 

口コミなどで最も多かったのが上記の部分。

特にCGと実際に使っている小道具の差が激しすぎて違和感を感じる方が多い。  

 

見て頂ければ納得していただけますが、CGに関して言えばとても上手く作られており見ごたえのある作品に仕上がっています。

ただ、ほかの所が異様にチンプな作りをしているために残念な作品に仕上がってしまいました。  

 

次に爆死してしまったいくつかの理由を上記の内容も踏まえてお話します。

 

爆死してしまったいくつかの理由

 

爆死してしまったいくつかの理由

(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会

 

  1. 原作で人気のない話を映画化してしまった
  2. CGがやたらと凄い
  3. 小道具に手抜き感がある
  4. 俳優陣の演技が成功映画と比べると・・・
  5. 映画構成がめちゃくちゃになっている

 

原作で人気のない話を映画化してしまった

 

この映画の内容がBLEACHの1巻から朽木ルキアの連行まで描かれていますが、ここの話は漫画連載時でも人気があまりない話。

人気に火が付いたのが「尸魂界」に突入した後になります。  

いくら人気漫画だからといっても1~7巻近くの盛り上がらないところを映画化してしまえばどんなにイイ俳優を使おうが人気が出ないのは当たり前。

 

無理してでもオリジナルストーリーを組み込んで映画にするべきだった。

 

CGがやたらと凄い

 

(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会

 

この作品を爆死させてしまった要因の一つが「無駄にCGの技量が高い」ことにあります。

「CGが凄ければいい作品ができそう」と思う方もいるかもしれませんが、俳優の演技や小道具の出来具合との違いがあまりにも出てしまったため、作品全体をチープな感じにさせてしまった。

 

CGの担当は映画「GANTZ」でもCG制作をした人が制作にたずさわっていますが、このレベルの凄い人のCGはいらなかったでしょう。

 

小道具に手向き感がある

 

 

(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会

 

主人公・黒崎一護の斬魄刀や死覇装などの手抜き感がものすごい。

衣装はある程度は許容できますが、刀なんかあり得ないぐらい再現度が低い。

 

コスプレレベルなら許容できますが、映画で見ると作品自体を台無しにしている。

 

CGと一緒に見たときになんか本当に残念なレベルに仕上がっています。

こちらのレベルも高ければもう少しまともな評価を受けていたかも。

俳優陣の演技が成功映画に比べると・・・

 

俳優陣の演技が成功映画に比べると・・・

(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会

 

俳優の演技もけっこう残念。

棒読みではないのですが、アクションにおける危機感や臨場感などがセリフからは全然伝わってきません。

「ココロがこもっていない」と言うと言いすぎかもしれませんが、そう感じてしまうほどに残念な演技になっています。

 

原作キャラに似ていないのも残念。

朽木ルキアの髪型なんかは特に。

似せる努力ぐらいはしてほしいものです。

映画の構成がめちゃくちゃ

 

原作ファンが見ると違和感しかない構成に仕上がっています。

 

  • 説明が多すぎる
  • 修行シーンって原作であった??
  • 阿散井恋次との戦闘シーンを伸ばしすぎた
  • 朽木白夜との無駄な時間

 

原作では阿散井恋次と朽木白夜と対峙したときはほぼ一瞬で負けています。

まぁ、恋次とはある程度戦闘はしましたが、朽木白夜とは一切戦闘できていません。

2回刺されておしまいです。

それなのに何度も立ち上がる主人公は見ていて長いしたのしくなかった。

 

この作品の見どころは

 

  • 福士蒼汰の為だけの映画
  • CG技術の凄さ
  • 阿散井恋次との戦闘

 

上記の3点ぐらいでしょうか。

この作品は「福士蒼汰の為だけの映画」と呼ばれるほど見るべきところがほとんどありません。

 

「BLEACH」としては駄作だし、映画としては最低評価。

見るべきところはカッコイイ「福士蒼汰」ぐらいなもの。

CGとアクションもいいのですが、嫌な部分が多すぎて正当に評価はされません。

本当に残念。

 

まとめ

 

この作品はお金を払っても見るべき作品ではなかった。

実際に映画館に行ったときに途中からポップコーンと飲み物に集中していまい、全部食べ終わった後はボーっとしていました。

 

基本的にはレンタルとしてみるのがオススメ。

そこまで期待しないようにしましょう。

見るのなら「福士蒼汰」ファンでなければ途中で見るのをやめてしまうかもしれません。

 

実写映画化に成功した作品も数本見るぐらいでちょうどいい。

個人的にはアニメか漫画だけで十分な作品にです。

 

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