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実写映画「るろうに剣心」の記念すべき第1作品目のあらすじを紹介します。全5作品と長期の実写映画は「るろうに剣心」以外にはありません。
✅ 作品概要
- 原作「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」
- 監督 大友 啓史(おおとも けいし)
- 主演 佐藤健
- 主題歌 ONE OK ROCK(ワンオクロック) 「The Beginning」(ザ・ビギニング)
- 興行収入 30.1億
- ジャンル 剣戟アクション映画
監督は大友 啓史。当時はまだほとんど無名な監督でしたが「るろうに剣心」で認知された監督。インタビューでまだ若かった佐藤健さんと命を共にする覚悟でこの映画の制作に挑み、見事に実写映画として成功しました。
✅監督作品
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実写映画の監督作品は少ないですがどれも人気作品です。ハゲタカはドラマから映画になった作品ですが人気があったので載せておきます。
主題歌はシリーズ5作品すべてで主題歌を歌っていただいた”ONE OK ROCK(ワンオクロック)”さんの「The Beginning」(ザ・ビギニング)
✅ 記事内容
- あらすじ
- メインキャスト
- 見どころ
- 観た感想
※ネタバレもありますのでご注意ください
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- 「るろうに剣心 京都大火編」→199ポイント
- 「るろうに剣心 伝説の最後編」→199ポイント
- 「るろうに剣心 最終章The Final」→399ポイント
- 「るろうに剣心 最終章 The Beginning」→399ポイント
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あらすじ
内乱が終わり文明開化がなされた明治の初期。伝説として語り継がれている”人斬り抜刀斎”。とある町に伝説の人斬り抜刀斎が町で辻斬りをしており暗い影を落としていた。
その時期に町に来た短身痩躯の赤髪の男”緋村剣心”が神谷活心流の師範代・神谷薫に”人斬り抜刀斎”と間違えられた。赤髪の男は廃刀令のこの時代に刀を腰に差していたため間違われたのだ。
神谷薫の話によると、人斬り抜刀斎が神谷活心流を名乗っていたことにより悪評が広がり門下生は一人もいなくなったとのこと。るろうにで行く当てがない緋村剣心を道場に招いた神谷薫。お世話になることになった緋村剣心。
メインキャスト紹介
- 緋村剣心役 佐藤健
- 神谷薫役 武井咲
- 高荷恵役 蒼井優
- 相楽左之助役 青木崇高
- 斎藤一役 江口洋介
主要キャストはこの5名。明神弥彦も出ていますが、5作品の中で何度か子役が変わっていることから省かせてもらいます。
1作目なのでこの5人全員を紹介します。紹介は俳優の紹介ではなくそのキャラクターの紹介になります。
緋村剣心役 佐藤健
引用(C)和月伸宏/集英社 (C)2012「るろうに剣心」製作委員会
今作の主人公を演じている佐藤健さん。映画公開当時は知名度はあまりありませんでしたがこの映画で爆発的に人気が出ました。
✅ 出演作品の映画
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今回演じている「るろうに剣心」はこの中でも一番アクションが激しい作品になっています。
✅ 剣心の紹介
- 元伝説の人斬り”人斬り抜刀斎”
- 最強の剣術”飛天御剣流”の使い手
- かなりのお人好し
元々の性格が優しい剣心。人斬り時代であっても斬った相手のことを考えてしまうほどの優しい。鳥羽伏見の戦いから戦線を離脱してるろうにとなり全国を旅していた。その旅の途中で神谷薫と出会い道場でお世話になることに。
最終的には神谷薫と結婚します。緋村剣心の紹介は下記の記事で書かせてもらっているのでよかったらご覧ください。
るろうに剣心の主人公・緋村剣心!!この漫画の主人公で不動の人気!!人に愛されるようなキャラクターにくわえて、数々の漫画にパロディされる数多くの技の持ち主。過去を乗り越えて漫画ではクライ[…]
次にヒロインの神谷薫の紹介です。
神谷薫役 武井咲さん
引用(C)和月伸宏/集英社 (C)2012「るろうに剣心」製作委員会
ヒロインの神谷薫を演じているのは武井咲さん。1作目公開時はまだ10代でしたが最終章では10年たっており20代後半になっています。時代の流れだね。
✅ 出演映画
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映画よりドラマやCMで活躍している女優さんです。ドラマで有名なのが”黒川の手帳”。主演で出演されていました。
✅ 神谷薫の紹介
- 今作のヒロイン
- 神谷道場の道場主
- 神谷活心流の師範代
- 実力としてはそれほど強くない
- 映画では3回さらわれている
ヒロイン属性でさらわれること3回のヒロイン。1回目は1作目の鵜堂刃衛。2回目は「るろうに剣心 京都大火編」。3回目は「るろうに剣心 最終章 The・Final」の雪代縁の時にさらわれています。
神谷道場の唯一の師範代として作中で登場しています。母はなくなっており、父は戦争で行方不明になっています。マンガの続編「北海道編」では生きている可能性があるので北海道に剣心とともに探しに行っています。
ちなみにアニメ版ではオリジナルストーリーとして生存していた父親が登場しています。
高荷恵役 蒼井優さん
引用(C)和月伸宏/集英社 (C)2012「るろうに剣心」製作委員会
高荷恵を演じているのは青井優さん。るろうに剣心では少しネタキャラになってしまいましたね。
✅ 出演作品
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映画にもドラマにも出演されまくっている実力派の女優さん。実写映画にもたびたび出演されています。
中でもフラガールは有名。私も観たことがあります。実写映画ではないのですが、学校の授業で見せられた記憶はあります。
✅ 高荷恵の紹介
- 西洋医学に精通している医者
- 左之助とよく漫才をしている
- 剣心の幸せを願っている
- 武田観柳編以降は医者として活動している
- 長髪の長身美人
アクションメインの映画なのであまり登場しませんが、負傷者の治療なので登場。マンガでは二重の極みを使い過ぎた左之助を治療することが多く、よく薬箱を左之助に投げつけたりしている。
剣心のことが好きだが自分に気がないことをわかっており剣心の幸せを願っている。作中で出てくる女性の中でもっとも大人っぽい人物。
相楽左之助役 青木崇高さん
引用(C)和月伸宏/集英社 (C)2012「るろうに剣心」製作委員会
剣心の親友・相楽左之助を演じているのは青木崇高さん。
✅ 出演作品
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ドラマや映画と数々の作品に出ている青木さん。主演ではなく脇役が多い方ですが、しっかり印象にのこる演技をしています。
✅ 相楽左之助の紹介
剣心の一番の親友。裏社会の呼び名「”喧嘩屋”斬左(ざんざ)”」の異名でそれなりに名は知れ渡っている。
- 名前の由来は斬馬刀という武器を愛用しているため
- 打たれ強い肉体は作中1番
- マンガでは一撃必殺技”二重の極み”を使用している
- 元赤報隊の隊員
- 高野恵からはアジア一の馬鹿と言われた
肉弾戦は作中でも上位に入るキャラクター。映画でも肉体戦が多い。斬馬刀も使用するシーンはあるが、そこまで重要視していない模様。
大人気漫画「るろうに剣心」の漫画に出てくるキャラって、結局誰が最強か気になりますよね。そこで個人的な分析で最強キャラランキングベスト10を紹介していきます。 ✅[…]
ニセの官軍と政府から汚名を着せられた赤報隊の元隊員。隊員と言っても当時は見習だったので政府からの粛清はされなかったが隊長を始め他の隊員はさらし首にされたため明治政府を恨んでいる。マンガの最後に日本を飛び出し世界中を放浪していたが続編の「北海道編」で登場。剣客兵器の1人と最初に戦闘をした。
ぶっちゃけかなり好きなキャラ。1~3作目までは活躍したのですが、最終章ではほとんど活躍がなかったので残念です。
斎藤一役 江口洋介さん
引用(C)和月伸宏/集英社 (C)2012「るろうに剣心」製作委員会
新撰組の”悪・即・斬”を体現しまくっている元新撰組三番隊隊長・斎藤一役の江口洋介さん。
✅ 出演映画作品
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実写映画にはあまり出演されていません。ドラマの方が多いです。中でも有名なのが救命病棟24時シリーズ。第4シリーズまで放送されていたのでしっかりとそのイメージが定着してしまっています。他にはアンフェアや黒川の手帳にも出演。
✅ 斎藤一の紹介
- 元新撰組三番隊組長
- 剣心の最強のライバル
- 剣心とは幕末から因縁がある
- 必殺技”牙突”
- 牙突は状況によって4つ型がある
ギャグ漫画に必ずと言っていいほどパロディされる最強の技”牙突”。剣心の”九頭竜閃”と同じぐらい有名。
新撰組解散後は警視庁の警察官・藤田五郎に名前を変えて活動をしている。ちなみに既婚者である。
次に今作の敵キャラの紹介になります。
今作の敵キャラ紹介
メインの敵キャラのメインは4名。
- 武田観柳役 香川照之
- 鵜堂刃衛役 吉川晃司
- 外印役 綾野剛
- 戌亥番神 須藤元気
この中で紹介するのは実際に剣心と戦闘した「外印・鵜堂刃衛」の2名を紹介。
外印役 綾野剛さん
武田観柳に雇われた兵隊の1人を演じているのは綾野剛さん。様々な演技ができることから「カメレオン俳優」と呼ばれることもしばしばあります。数々の実写映画にも出演されておりそのほとんどが演技の評価が高いです。
✅ 実写映画出演作品
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出演作品で印象に残っているのが、実写映画ではないですがドラマ「コウノドリ」になります。アクションなどのとがった感じではなく優しい産婦人科の医師は印象に残っています。「コウノドリ」もマンガの実写ドラマなので興味のある方はご覧ください。
(どくろマスクの正面の男が外印)
✅ 外印
綾野剛さんが演技されている外印はマンガにも登場しますが、名前だけ一緒でキャラは違います。
- カラクリ人形技師
- 志々雄真実の十本刀の1人・夷腕坊(いわんぼう)
- 雪代縁のの”六人の同志”の1人
本来は正体がわかるのが最終章に位置づけされている「人誅編」になります。
人の死肉を使い生きている人間と同じように見えるカラクリを作る自称・カラクリ技師の外印。人形を使っての戦闘力はもちろんのこと人形を使わなくても強いキャラになっています。
その正体は「お年寄り」なのですが、連載中に顔が分からなかったとき読者に「イケメンなのではないか」とささやかれていたのに老人だったことから読者ががっかりしたそうです。
そのため完全版17巻のカバーを取るとイケメン顔の外印が書かれています。実写映画ではイケメン俳優の綾野剛さんになっています。
鵜堂刃衛役 吉川晃司さん
引用(C)和月伸宏/集英社 (C)2012「るろうに剣心」製作委員会
今作のラスボス・鵜堂刃衛(うどうじんえい)を演じているのは吉川晃司さんになります。マンガのまんまですね。ソックリさん??
✅ 出演作品
- さらば、あぶない刑事
- ある町の高い煙突
- チーム・バチスタの栄光
- ワラライフ
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ロックミュージシャンとしての活動が主な俳優さん。ドラマや映画にはあまり出演されていませんでした。
✅ 鵜堂刃衛
今作のラスボス鵜堂刃衛。人斬りを辞めて最初に激突した敵。
- 通称”黒笠”の異名を持っている
- 元新撰組隊士
- 明治時代では要人暗殺の暗殺者
- 二階堂平法剣術
元新撰組の隊員にして裏切り者。隊を裏切ったものには粛清がまってるが、粛清をしに来た隊士を逆に返り討ちにして行方をくらました。その数か月後には維新志士側の人斬りとして登場した人物。剣心のように”守りたい気持ち”などさらさらなくただ”人を斬りたい”だけの人物。
人斬りとして登場したのは剣心以外にこの人物が初めてです。ちなみにマンガで人斬りとして登場したのは2人
- 鵜堂刃衛
- 志々雄真実
未確認なのが十本刀の”盲剣”の宇水と剣心の過去回想に出てきた幕府側の裏の刺客のみになります。
剣術は二階堂平法を使用。自身の”気”を相手にたたきこみ動きを止めたり、自分自身にかけることで力を増幅させる剣術。簡単に言えば催眠術的なもの。その度合いによっては相手に呼吸すらさせないようにできる恐ろしいわざ。ただし、自身の気より強い相手にはほとんど効果がないため弱い相手にしか使用しない。
次に作品の見どころ紹介。
見どころ
るろうに剣心といえば原作マンガでも人気なアクションシーン!!完全再現とまではいかないもののかなり手の込んだアクションになっています。
- 武田邸でのド派手なアクション
- ラスボス鵜堂刃衛とのラストバトル
- 剣心の飛天御剣流の再現
ストーリーの後半部分なりますがそこから怒涛のアクションシーンの連続です。
- 武田邸に突入時に剣心と左之助が大暴れ
- 左之助は戌亥、剣心は外印と対決
- その後武田邸でガトリング砲をぶっぱしている武田観柳倒す
- 剣心は神谷薫の救出に向かう
- 剣心VS鵜堂刃衛のラストバトル
ここら辺は本当にアクションの連続。特に主人公・剣心の戦いはかなり見ごたえがあります。クライマックスの鵜堂刃衛戦の時には飛天御剣流の剣術も使用しています。
✅ 使用した技
- 龍槌閃
- 双龍閃
実写で観てもマンガと遜色ない出来になっていました。これは原作ファンも納得の出来!!ただ、もうちょっと飛天御剣流の技を観たかったのが本音ですが、再現も難しいワザもありますからしょうがないですね。
観た感想
剣戟アクション映画としてはかなりの良作。原作マンガに忠実とはいかないまでもある程度ストーリーに沿った内容になっています。ワイヤーを使ったアクションもありますが人間の限界を超えたようなアクションが観れます。
1作目でこれだけの盛り上がりなら全5作品作られるのも納得です。
個人的に残念だったのが隠密御庭番衆を登場させなかったこと。そのため篠森蒼紫を2作目に登場させたのですが、残念な登場になってしまった。
まとめ
実写映画「るろうに剣心」の1作目のあらすじ紹介でした。ここから全5作品の超大作がまれると考えるとすごいことです。2作目は緋村剣心が人斬りをやめた後に後釜として人斬りとなった”志々雄真実(ししおまこと)”を敵とした話「京都大火編」になります。
志々雄真実が京都で暗躍していることを知った政府が剣心に志々雄真実の討伐を打診するところから物語は始まっています。2部作完結となっており2作目「京都大火編」と3作目「伝説の最後」で京都編は終了になります。
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- 「るろうに剣心 京都大火編」→199ポイント
- 「るろうに剣心 伝説の最後編」→199ポイント
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- 「るろうに剣心 最終章 The Beginning」→399ポイント
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