実写映画【亜人】のあらすじと感想。死なない不死身の新人類になった青年。

今回紹介する実写映画は「亜人」

死なない人類”亜人”と判明した青年”永井圭”が亜人として苦しみながらも、人として生きることを選んだアクション作品。

亜人特有の能力”不死性”と”幽霊”を使い、亜人や人と戦いを繰り広げます。

 

 

✅超簡単なあらすじ

交通事故で死んだはずの青年”永井圭”だったが、死ぬことない人類”亜人”だったことが判明。政府によって保護されたが、真逆の人体実験をうけていた。そんな中で佐藤と呼ばれる亜人が施設を襲撃し永井を助けた。ただ、佐藤自身は永井を仲間にしたがっていたが永井はそうではなかった。永井に逃げられた佐藤は次の計画に移行する。それは「政府の亜人での人体実験の暴露」と「亜人の自治区を作ってほしい」との交渉。政府は否定したし、自治区も作らないことを公表。佐藤はこれを織り込み済みで、自治区が作られないなら力づくで政府に要請することに。最初に亜人研究を主導している厚生労働省を攻撃。これをニュースで観た永井は佐藤を止めるために動き出す。

 

不死身の新人類【亜人】

亜人 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

公開日主演
2017年9月30日佐藤健
監督ジャンル
本広克行アクション

 

原作マンガ「亜人」の実写映画化作品。

原作も全17巻と完結してします。

 

監督の本広克行さんは「踊る大捜査線 THE MOVIE 」の全シリーズの監督もしていた実績のある監督。

今回の映画「亜人」も力作です‼

 

あとレジェンドユーチューバーのヒカキンさんも登場。

画面の安心感がすごいっす‼

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メインキャラクター

 

永井圭/佐藤健

国内3人目の亜人と認定された青年。

保護の名目で日本政府に保護されたが人体実験された。

その後佐藤によって助けられたが、佐藤からも逃げた。

 

佐藤/綾野剛

国内で発見された最初の亜人かもしれない人物。

20年にもわたって人体実験を受けた影響で精神に異常がある言動が多い。

 

田中/城田優

亜人 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

国内2人目の亜人。

2年間の人体実験をうけていたが佐藤によって救出された。

人体実験によって人間を恨んでいるため佐藤に協力している。

 

戸田優/玉山鉄二

亜人 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

亜人管理委員会のトップ。

亜人の捕獲や人体実験を主導している人物。

 

✅他登場人物

奥山真澄/千葉雄大 下村泉/川栄李奈 永井慧理子/浜辺美波 高橋/山田裕貴 ゲン/平埜生成

 

あらすじ

 

突如として現れた死ぬことがない人類”亜人”

見た目は人そのものなので普段は亜人とわかることはないが、死んだ後に生き返る特性を持っているため事故から判明することが多い。

日本政府は亜人に対して保護すことを決定。

 

亜人 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

国内では今まで2人の亜人が発見保護されていたが3人目が発見された。

交通事故によって亜人と分かった”永井圭”は日本政府に保護される。

だが、実態は保護とは真逆だった。

 

亜人 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

それは政府主導の人体実験の非検体として亜人が使われていたこと。

永井も実験をうけていたが、亜人の佐藤に救出され逃げることができた。

ただ、佐藤のやり方も気に食わなかため佐藤からも逃げることにした。

 

亜人 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

そんな中、佐藤は本格的に行動をし始める。

テレビの前に亜人の保護の真実を暴露し、亜人の自治区を作ってほしいと政府に交渉。

ただ、政府は交渉に応じなかった。

 

そうなると佐藤のやることは一つ。

亜人自治区を認めさせるため政府への攻撃を宣言。

それに賛同する亜人達も集まってきた。

 

亜人 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

永井はこのことを知り、政府の亜人管理委員会のトップ”戸田優”と接触。

佐藤捕獲作戦を決行することに。

 

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みどころ

 

✅スタンド使い亜人

✅人類VS亜人

✅佐藤のキャラクターがおもしろすぎる

 

スタンド使い亜人

亜人 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

永井は幽霊と呼んでいるスタンド。

序盤から幽霊VS幽霊と激しい展開。

そこに実態があるような人間と同じ動きをするまさに幽霊。

 

人類VS亜人

 

スタンドバトルの後には亜人VS人間。

人体実験を繰り返してきた政府は亜人への弱点も知っている。

その為対抗策もあるが、亜人側もリセットすればまた生き返る。

 

その為それぞれの知恵を駆使して戦う。

 

人間側の勝利は倒せない亜人を”捕獲”すること

亜人側の勝利は”捕獲”されないこと

 

ただ戦うだけじゃない知能戦がここにあります。

 

佐藤のキャラクターがおもしろすぎる

 

マンガと同じぐらいにイカレている佐藤がおもしろすぎる。

躊躇なく人を映し、突然歌ったりと突拍子の無い行動がなぜか人を引き付ける。

これは綾野剛さんの演技力の高さがそれを可能にしている。

 

感想

亜人 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

CGを使ったスタンドバトルと亜人たちの戦いがメインのこの作品。

アクション面はかなりみごたえがあります。

 

亜人VS亜人 亜人VS人 亜人VS幽霊 と多種多様のバトル。

特に亜人最大の特徴”不死身性”と”幽霊”を最大限に利用したアクションは見物。

 

何回もリセットしては何回も戦う。

おまえら亜人は精神が異常なのか??と最初は思ったが、人体実験を受けたらそりゃ崩壊するなと納得してしまいます。

 

亜人 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

政府のクズさもヘドが出た。

佐藤という亜人を生み出した原因はおまえら政府だろうが‼とぶん殴ってやりたいよ。

 

観ても残念とはならないが、全体的にめちゃくちゃおもしろわけでもない。

銃をバンバン打つし、何度も何度も生き返る亜人、それに翻弄される政府の人間たち。

普通よりちょっといい作品でした。

 

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