映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」のあらすじ・感想。2作目は過去に出会った少女のお話。

主演”岡田准一”さんが主人公の殺し屋映画「ザ・ファブル」の続編「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」

原作マンガ「ザ・ファブル」の前作の続きとなる今作。

 

今回の敵は子供を食い物にしている悪徳NPO。

表向きは子供を第一に考えるNPOを装ってはいるが、裏では犯罪を犯していてもうまくかくしている子供の証拠をつかみ、親にあの手この手で金を出させ子供を始末している男が今回の敵になります。

マンガではアクション少なめではありますが、濃厚なストーリーのため人気の話の一つです。

 

✅ 記事内容

  • 作品概要
  • あらすじ
  • 今作の登場キャラクター
  • 観どころ
  • 感想

 

※ネタバレもありますのでご注意ください。

 

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作品概要

 

 

✅ 作品概要

  • 原作「ザ・ファブル」
  • 公開日 2021年6月18日
  • 監督 江口カン
  • 主演 岡田准一
  • 主題歌  レディー・ガガ&アリアナ・グランデ 「レイン・オン・ミー」
  • ジャンル 殺し屋アクション映画
  • 興行収入 約14億円

 

監督は前作と同じ江口カンさん。

 

✅ 監督作品

(リンクはAmazonです)

 

主題歌はレディー・ガガ&アリアナ・グランデさんの「レイン・オン・ミー」

 

あらすじ

ファブル

(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

 

原作マンガの9巻~13巻までの内容を映画化した作品。

 

 

ファブル

(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

 

表向きは子供の未来を考えるNPO団体の代表”宇津保(うつぼ)”が今回の敵になりまます。

宇津保は街を転々としており、行った先々で表向きは子供の未来を大切にするNPO団体として活動しています。しかしその裏では犯罪をした子供を秘密裏に処分して親からお金を巻き上げたり、自分自身で証拠をでっち上げ金品を巻き上げるといった行為をしていた。

過去に主人公”佐藤明”が所属している”名もなき組織”の殺しの依頼に入っていたこともあるが、そのときは標的から外されている。

 

ファブル

(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

 

そのNPO団体で働いている”佐羽ヒナコ”が今作のヒロイン。

佐藤明が過去に殺害した暗殺現場にいた少女。佐藤明によって助けられたがその時の事故が原因で下半身が動かなくなってしまった。

 

最強のファブル”佐藤明”に恨みを持つ”宇津保”が佐藤明を殺すために”佐羽ヒナコ”や周りを利用して佐藤明に仕掛けていきます。

前作より殺し屋らしい殺し屋になっている作品です。

 

次にキャラクター紹介になります。前作からの登場キャラは1作目のあらすじ紹介からご覧ください。

週刊ヤングマガジンで連載していた作品「ザ・ファブル」の実写映画「ザ・ファブル」のあらすじ紹介になります。最強の”殺し屋”と呼ばれる”ファブル”佐藤明(さとうあきら)を演じるのは岡田准一さん。その妹役・佐藤洋子(さとうようこ)を演じる[…]

今作の登場キャラクター

 

  • 佐羽ヒナコ 平手友梨奈
  • 宇津帆 堤真一
  • 鈴木 安藤政信
  • 井崎 黒瀬純(パンクブーブー)
  • 貝沼 好井まさお

 

貝沼は前作では盗撮しかしていなかったので紹介していませんでした。今作はそれが伏線になっているので紹介します。

 

佐羽ヒナコ 平手友梨奈

 

ファブル

(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

 

今作のヒロイン。

過去の事件により下半身不随になった少女。両親は何者かに殺されており復讐したいと常々考えている。

 

宇津帆 堤真一

 

ファブル

(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

 

表では優良なNPO団体だが、裏ではかなり悪徳なNPO団体の所長。

子供の悪行を盾に親に示談を持ちかけたり、証拠をでっち上げて金品を巻き上げるなど様々なことをしている。

”佐羽ヒナコ”とは過去に何かあったらしくNPO団体の職員として働かせているが扱いはけっこうひどい。

 

鈴木 安藤政信

 

ファブル

(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

 

”宇津保”と行動を共にしている殺し屋。

一緒に行動している理由は不明だがウデは確か。

”佐羽ヒナコ”のことを気にかけており、彼女を危険にさらしたくないようだ。

見た目は若いが40代直前。整形でごまかしている。

 

井崎 黒瀬純(パンクブーブー)

 

元真黒組の組員。何かしらのミスをして組から逃げた人物。

町に詳しい人間ということで”宇津保”のNPO団体で働き始めた

 

貝沼 好井まさお

 

https://twitter.com/the_fable_movie/status/1109696344552161282?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1109696344552161282%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Firodori-aya.com%2Feiga-faburu-saigo%2F

引用 Twitter

 

”佐藤明”が働いているデザイン会社のアルバイト。

前作のヒロイン”清水岬”を盗撮しており、そのことが”宇津保”のNPO団体にばれてしまった。

 

観どころ

 

 

アクションシーンは前作より少ないですが、原作マンガに近い構成になっています。

 

✅ 観どころ

  • 前作の伏線だった貝沼悦司(かいぬま えつじ)の盗撮
  • 前作より濃厚なストーリー
  • アクションシーンは少ないが引き込まれる映画
  • アクションは前作以上
  • オリジナルシーンがかなりおもしろい

 

前作からの伏線、貝沼の盗撮から始まった今回のストーリー。

前作のような派手なアクションはありません。

その代わりストーリーは濃密。見ごたえたっぷりです。

 

アクションシーンは少ないながらも前作を超えています。

派手ではないがこれぞ”殺し屋”みたいな感じです。

前作はどちらかというと”戦闘狂”でしたからね。

 

後半のマンションでのアクションも見どころ。

マンガにはない部分ですが、原作のイメージを崩さない内容になっています。

 

感想

 

前作より好きな作品です。

アクションの質もかなり上がっているのにストーリーもかなり濃厚。

前作より”殺し屋”のイメージが強い作品です。

 

アクションシーンが少なくなっていますが、それを上回るほどストーリーがいい。

マンガとの違いは多少あるものの、そこまで気になる構成にはなっていません。

 

俳優陣の演技もかなりよかった。

宇津保演じる堤真一さんも裏表ある人間を見事に演じています。

マンガのキャラにそっくりです。

 

まとめ

 

 

個人的にはかなり優良な作品。

レンタルして観ても損はないと思っています。この出来なら原作ファンも納得できる。

 

原作マンガ「ファブル」ではこのストーリーの後に佐藤明が所属している”名もなき組織”の殺し屋たちが複数登場します。

かなりおもしろいのでこちらも観てもらいたいです。

 

 

今回はここまでになります。関連記事は下記からお願いします。

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