大人気マンガ「暗殺教室」の実写映画「暗殺教室」と「暗殺教室 ~卒業編~」の紹介です。
謎生物”殺せんせー”を暗殺するために勉強する生徒たちとの1年間にも及ぶ学校生活を描いた作品になります。
✅記事内容
- 作品概要
- あらすじ
- おすすめポイント
- メインキャラクター
- 前編後編の感想
✅実写映画暗殺教室を視聴するなら
作品概要
- 原作マンガ 暗殺教室
- 公開日 前編 2015年3月21日
- 後編 2016年3月25日
- 監督 羽住英一郎
- 主演 山田涼介 二宮和也
- 主題歌 前編 「殺せんせーションズ」(第1作)
- 後編 「さよならセンセーション」(第2作)
- 興行収入 2作品合計 約62億円
監督は羽住英一郎さん。
✅監督作品
(リンクはAmazonです)
主題歌は”せんせーションズ”歌う「殺せんせーションズ」と「さよならセンセーション」になります。
歌っているグループはHey!Say!JUMPなのですが、名義だけをこの時だけ変更して発売しています。
あらすじ
日本でも有数な進学校「椚ヶ丘中学校」の最底辺クラスE組を舞台に繰り広げられる実写映画。
月を崩壊させた謎生物を暗殺するために生徒たちと謎生物が奇妙な1年間が始まります。
主人公は謎生物の”殺せんせー”
月の7割を崩壊させ、椚ヶ丘中学校のE組の教師になることを日本政府に要求した張本人。
なぜ彼は月を破壊したのか??
なぜ教師になったのか??
生徒たちの暗殺を成功するのか??
そのすべてが映画で明かされています。
前編は人物の登場やマンガでも印象に残る「鷹岡明」のストーリーをオリジナルにして映画にしています。
後編は”殺せんせー”の過去のストーリーとクライマックスまで映画にしてあります。
原作マンガに近い構成にはなっていますが、オリジナル要素もある内容です。
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おすすめポイント
- 俳優・女優がすごい
- 殺せんせーの再現度がすごい
映画に出演している俳優・女優が今を代表するような有名な方たちばかりです。
「菅田将暉」さんや「橋本環奈」さんも登場。
ジャニーズの山田涼介さんや二宮和也さんも登場します。
二宮和也さんは”殺せんせー”の声優と初代”死神”を映画では演じています。
”殺せんせー”では声優で、初代”死神”では俳優として映画に登場。
正直このキャストだけでも観る価値はあると思います。
メインキャラクター
- 殺せんせー 二宮和也
- 潮田渚 山田涼介
- 赤羽業 菅田将暉
- 茅野カエデ 山本舞香
- 堀部糸成 加藤清史郎
- 烏間惟臣 椎名桔平
- イリーナ・イェラビッチ 知英
- 律 橋本環奈
- 鷹岡明 高嶋政伸(前編のみ)
- 雪村あぐり 桐谷美玲(後編のみ)
殺せんせー 二宮和也
有名進学校”椚ヶ丘中学校”に突如として赴任してきた謎の生物。
通称”殺せんせー”
彼を来年の3月までに暗殺できなければ地球が無くなってしまう事態になっていた。
公開までに”殺せんせー”の声優さんが明かされなかったため様々な人の名前が上がりましたが、公開後の二宮和也さんと判明し話題になりました。
✅特徴
- 謎生物
- なんでもできる
- 弱点が多すぎる
超謎生物。
マッハ20で移動もできれば分身して生徒全員の苦手な教科を教えるといったことができる。
なんでもできる反面かなり弱点の多い謎生物になっている。
✅一例
- エロ本に群がる
- 湿気でカラダがふやける
- 乗り物に酔う
弱点が多すぎて暗殺できそうだが、それ以上に速すぎて何にもさせてもらえない状況が多い。
ミサイルすらも効かないため日本政府は基本的に彼の要求を呑んでいる。
その最初の要求が「椚ヶ丘中学校のE組で教師をすること」
なぜ教師をするのかは後編の「暗殺教室 ~卒業編~」であきらかになります。
潮田渚 山田涼介
エンドと呼ばれることもある椚ヶ丘中学校もE組の生徒。
その容姿は女の子のようでたびたびネタにされている。
✅特徴
- 女の子のような容姿
- 暗殺の才能はクラスでトップ
- ”必殺技”を持っている
- 卒業後は教師になった
戦闘力という点ではクラス全体でもそこまで高くないが”暗殺”の点で言えばクラスでもトップである。
暗殺の才能は生きている上で気付かなくてもいい才能。そのことで悩んでもいる。
学校卒業後は教師になり不良クラスを受けもっている。
赤羽業 菅田将暉
成績抜群だが、素行不良でE組に送られた生徒。
✅特徴
- 赤髪
- 学力が学校全体でトップクラス
- いじわるなことが大好き
- クラスの中心人物の1人
- 卒業後は官僚になることを目標にしている
学力と戦闘力が高く、クラスの中心メンバーの一人。
卒業後は官僚を目指している。
暗殺で得意分野はないがオールラウンドで突き抜けている。
その性格と冷静な判断力でクラスのピンチを何度も救ってきた。
茅野カエデ 山本舞香
クラスの女子生徒の一人。
その正体は”殺せんせー”に殺害されたE組の前の教師”雪村あぐり”の妹。
その正体を隠しながらクラスになじみ”殺せんせー”を殺す機会をうかがっていた。
姉の”雪村あぐり”が悪なった現場で手に入れた薬で”殺せんせー”と同じ触手を操り”殺せんせー”を追い込んだ作中でも数少ない人物。
堀部糸成 加藤清史郎
”殺せんせー”の後に作られた”弟的存在。
実際に血縁関係はない。
脳に”殺せんせー”の触手を埋め込まれおりその能力で”殺せんせー”を暗殺しようとした。
”殺せんせー”の弟的存在であって弱点も似ている。
最終的には触手を”殺せんせー”に除去されE組の生徒に。
烏間惟臣 椎名桔平
日本政府より送り込まれた特殊部隊所属の自衛官。
極秘秘密の”殺せんせー”をE組に連れてきた張本人。
E組の戦闘訓練の教師役でもある。
イリーナ・イェラビッチ 知英
”殺せんせー”を暗殺するために送り込まれた教師の一人。
世界でトップクラスのハニートラップの使い手。
その技能は多岐にわたりピアノの演奏などの暗殺に役に立ちそうもないものまで習得している。
律 橋本環奈
自立思考固定砲台の機械。
通称”律”
”殺せんせー”を暗殺するために送り込まれ刺客の一人。
モニターには顔が表示されている。
鷹岡明 高嶋政伸(前編のみ)
暗殺教室に配属された日本政府の軍関係者。
生徒達には家族のように接する反面、暴力で押さえつけようとする。
雪村あぐり 桐谷美玲(後編のみ)
”殺せんせー”を生み出した研究所とE組で教師の仕事をしていた人物。
E組では数か月しかいなかったが生徒たちからは慕われていた。
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前編後編の感想
個人的にはあまり好きになれない作品。
興行収入はいいようですが、全然面白くなかったです。
もちろんいいところがないわけではありませんが、それでも悪い部分ばかり目立つ映画でした。
✅悪い部分
- キャラクターが誰一人として似ていない
- ストーリー性はほぼない
- 生徒たちの戦闘シーン皆無
- 俳優目当てでしか見るところがない
- 前編・後編で収まっていない
正直なところマンガと似ているところは”殺せんせー”のCG部分だけです。
ストーリーは重要な部分を強引につなげあわせたような内容になっています。
キャラクターも誰一人似ていないのでなんの楽しみもありませんでした。
クライマックスではマンガなら本当に考えさせられる内容になっているのですが、映画だとはしょりすぎて感動もクソもありませんでした。
無料なら観ても全然いいですが、有料なら100円でないと見る気になれない作品ですね。
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まとめ
週刊少年ジャンプの大人気作品を実写映画化した作品。
興行収入はよかったのですが、何回も観ようと思う作品ではありませんでした。
マンガの方は何回でも読もうと思える作品。全21巻とそこまで多くないのに内容がものすごく詰まっています。
映画ではわからないが学業と暗殺の兼業や、クラス内部での関係性がマンガではわかるようになっています。
アニメ化もされており2期まで放送。こちらもクライマックスまでアニメにしてあります。
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