大人気マンガ「暗殺教師」を実写映画にした２作品「暗殺教室」と「暗殺教室～卒業編～」なのですが、内容がかなりひどいです。
映画として光る部分はありますが、あまりにもひどい部分が目につきすぎます。
今回は実写映画「暗殺教室」がなぜひどい作品といわれているのかをご紹介します。
✅ひどい部分
- キャラクターが誰一人として似ていない
- ストーリー性はほぼない
- 生徒たちの戦闘シーン皆無
- 俳優目当てでしか見るところがない
- 前編・後編で収まっていない
実写映画としては致命的な部分が多いです。
それなのにある程度観れる映画出来上がっているので普通の駄作になってしまっています。
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あらすじはこちらからご覧ください
キャラクターが誰一人として似ていない
CGを使っている”殺せんせー”以外のキャラクターが誰一人として似ていません。
✅一例
- 渚
- 烏間
- イリーナ
- イトナ
- カエデ
実写映画で期待している人の多くが「ストーリー性・キャラクターの再現度」だと私は思っています。
ストーリー性がよくても原作と違うキャラクターならそれは別の作品です。
キャラクターが似ていてもストーリーが駄作ならそれは映画としては失敗です。
この映画は両方とも失敗しています。
ストーリー性はほぼない
駄作に一役買ったストーリー性のなさ。
これはだめでしょう！！
- 強引なキャラクターの登場
- マンガの重要なストーリーを強引に組み込んでいる
- コメディ要素がほぼない
- オリジナルで組み込んだストーリーがつまらない
正直なところストーリー性では実写映画「鋼の錬金術師」ぐらいに駄作になってしまっています。
原作をなぞろうとしたあげくにオリジナルストーリーを強引にぶち込んでしまったために駄作になってしまっている。
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生徒たちの戦闘シーン皆無
生徒たちの戦闘シーンはほぼありません。
それどころかまとまな訓練シーンはダイジェストみたいな感じで映画に出ています。
「暗殺教室～卒業編～」では崖を上るシーンがありますが、普通に苦戦して登っています。
ぶっちゃけあの程度の崖なら訓練しなくても中学生くらいなら普通に登れるはずです。
暗殺教室で何を学んできたんでしょうね？？
俳優目当てでしか見るところがない
この作品は俳優を目当てで観るところしかありません。
それ以外あります？？
と聞かれたら無いと答えるぐらいです。
✅出演俳優
- 山田涼介
- 二宮和也
- 菅田将暉
- 橋本環奈
これだけでも主演級の俳優・女優さんばかり揃っています。
映画の内容自体は駄作ですが、俳優さんや女優さんのファンなら一度は絶対に観るでしょうね。
私も気になってみた映画になりますので。
前編・後編で収まっていない
マンガでは約１年のストーリーを映画の前編後編の合計３時間半に収めようと頑張った感じはしますが、収まりきれていません。
- ２代目死神の登場は？？
- 勉強の話はほぼない
- 弱点わかるの早すぎる
- 先生の過去がテキトーすぎやしないか
無理をしすぎて強引にマンガのストーリーをいれたが、その代わりストーリー性はありませんといっている感じ。
生徒の事がほぼわからず感情移入もしずらい。
先生の事を殺す覚悟をするクライマックスのシーンですら泣けません。
マンガやアニメではクラス全員で考え抜いたあげくの結論なのですが、それすらも主人公”渚”とクラスメイト”赤羽”のタイマンでクラス全員の意見が決まったような感じになっている。
映画だけ観ると何も考えずに先生を殺す覚悟をしたようにも見えます。
まとめ
間違えなく私が思う駄作実写映画のトップ１０に入る作品です。
正直この作品はアニメかマンガで観た方が面白いです。
実写映画ということである程度の面白みはありますが、全然重要な部分はわかりません。
内容もかなりはしょりすぎているため感動もクソもない状態。
その割には興行収入がよかったので本当にどうしようもない作品。
この映画を観て「これが暗殺教室か」と思わないでください。
原作マンガとは似ても似つかない作品ですから！！
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