大人気マンガを実写化した映画「キングダム」
壮大な中国を舞台に天下の大将軍を目指す主人公”信”と中華の国家の一つ秦(しん)の秦王”嬴政(えいせい)”のストーリーとなっています。
興行収入が50億を突破した大人気実写映画ですが、「ひどい」や「そこまで人気が出る理由が分からない」とまで言われています。
今回はそんな「ひどいと言われている」ことを紹介していきます。
簡単なあらすじはこちらから確認ください
- 甲冑と剣の出来が悪い
- ワイヤーアクションが残念な仕上がり
- 演技批判が多い
- クライマックスの盛り上がりがない
- 説明だけシーンが多い
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甲冑と剣の出来が悪い
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会
中国でこの映画は撮影されていますが、本場の雰囲気と役者が使う道具の完成度が違い過ぎて少し浮いています
✅完成度が低い
- 甲冑
- 武器
主に鉄を使用するようなものの完成度が低いと言われています。
剣なのにものすごい光沢があります。少し残念。
甲冑は特に王騎(おうき)将軍の甲冑の出来がひどかった。
役者の負担にならないように最大まで軽量化しているのかわかりませんが、表面は鉄にするべきでしたね。
薄くても。
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会
甲冑はほかにも言われているのが、戦をしているのにあまりにもきれいな甲冑。
キズはほとんどありません。
細かい傷は多少ありますが、剣や槍のキズはありません。
それどころか隠れ家に来た嬴政(えいせい)側の兵士にはほとんどケガ人はいません。
戦闘した??ぐらいでした。
ワイヤーアクションが残念な仕上がり
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会
戦闘の要所要所に入るワイヤーアクションですが、そこまで「派手」とか「見ごたえがある」とかではありません。
むしろ実写映画成功作品の「るろうに剣心」に比べるとかなり雑な演出です。
むしろなかった方がよかったのではと思うぐらい
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クライマックスの戦闘シーンでもジャンプするために使用していますが、ワイヤーアクションバレバレです。
ここは本当に残念なところでした。
演技批判が多い
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会
少し緊張感に欠けるような演技が多かったです。
マンガやアニメではピリピリするような緊張感が見事に描かれていますが、映画だとそうではありませでした。
✅残念なところ
- 棒読みの役者が多い
- 信がとにかく大声で叫ぶことが多い
主人公の信が大きな声を出して戦闘しまくる的な感じになっていました。
原作でも信は大声で話すことが多いですが、映画だと少し印象が違ってきます。
ただただ声の大きいだけの印象になっています。
クライマックスの盛り上がりがない
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会
クライマックスはマンガと違い左慈(さじ)と呼ばれる上級武官なのですが、いまいち盛り上がらない。
漫画ではラスボスは巨漢なランカイと呼ばれる成蟜(せいきょう)の奴隷でした。
その皮膚に刃は通らないですし、弓も効きません。
その敵に対して信が考えて攻略したぐらいです。
映画でのラスボス左慈(さじ)はその前段階で倒される敵です。
ランカイをラスボスにするのではだめだったのでしょうかね??
クライマックスがあそこまで盛り上がらないとは・・・。
原作と逆の配置にしたのは間違いでしたね。
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説明だけのシーンが多い
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会
映画の内容を知らない方向けかもしれませんが、説明シーンが多いです。
- 山の民との亀裂
- 嬴政(えいせい)と成蟜(せいきょう)の関係性
- 漂の逃走劇が簡潔すぎる
秦の国がどうなっているのかや、山の民と呼ばれる民族と秦との軋轢などはすべて言葉での説明のみ。
回想として映像でも作ってくれればよかったのですがただしゃべるだけ。
漫画では過去のシーンや山の民との軋轢の原因が書かれていますが、映画ではなし。
説明だけだと正直わかりづらいです。
私の観た感想
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会
駄作ではないと思うが、そこまで人気が出るような作品でもないと思います。
正直なところ、ここまで興行収入がいいのが謎です。
普通に見れる作品ではありますが、盛り上がりに欠ける映画。
何か見ごたえがあるシーンがあるわけでもなくただただ普通。
これ以上の言いようがありません。
観ても損はないと思いますよ、それなりに観れるので。
ただ、1回観たら2回目はいいかなと思う作品。
何度も観たいとは思いませんね。
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