実写映画「氷菓」がひどいのはどうしてなのか!?アニメが神すぎるのとキャラクターの再現度の低さ・・・。

神アニメ後の実写映画「氷菓」

前評判通りに大爆死しましたが、いったい何がいけなかったのか??

今回は実写映画「氷菓」がひどい・大爆死した理由についてお話しします。

 

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ひどい理由は3点。

少ない印象に思えるかもしれませんが、これだけで作品をダメにしています。

 

俳優の選定間違い

 

(C)2017「氷菓」製作委員会

 

映画公開前から批判されていた俳優陣ですが、公開後も見事に残念でした。

 

メインキャスト4名

  • 折木奉太郎 – 山﨑賢人
  • 千反田える – 広瀬アリス
  • 伊原摩耶花 – 小島藤子
  • 福部里志 – 岡山天音

 

主人公を演じていた山崎賢人さんの批判は多少あったもののそれほどひどくはありませんでした。

 

それよりもヒロインに批判が殺到。

もはや別人以外の何物でもありませんでした。

実写映画の俳優ともなればある程度批判されることもありますが、ここまで批判されたのは珍しい。

実際に神アニメである「氷菓」のキャラと比べると別人ですからね。

 

ストーリーの後味が悪すぎる

 

(C)2017「氷菓」製作委員会

 

分かりやすくアニメの話数で言うなら1話~4話までの内容になっています。

実写映画にする際に内容を少し改変するのはもはや当たり前ですが、少し劇的にし過ぎた。

 

劇的にさせすぎた部分

  • 関谷純が少女を助けた英雄設定に
  • 助けた少女が学校で教員として働いている

 

ネタバレになりますが、アニメのほうでは文化祭中止の反対運動のリーダーに強引にされた関谷純は格技場のボヤ騒ぎの責任を押し付けられる形で退学しています。

 

映画では関谷純は運動に参加しておらず、格技場のボヤに巻き込まれた後輩を助けて勝手に英雄にされた。

同じ部活の後輩を助けただけなのにボヤ騒ぎの責任を取らされた形になります。

 

後味が悪すぎる内容。

反対運動していたやつらはマジで何なの!?と思うほどです。

 

神アニメ「氷菓」との落差がひどい

 

(画像リンクはAmazonです)

 

アニメ作品が神過ぎたので相対的に評価は低くなっています。

もしこれがアニメが先ではなく、実写映画が先ならこれほど批判されることは無かったかもしれません。

まぁ、アニメがあれほど人気が出たから実写映画化できたともいえるのですが・・・。

 

実際に観た感想

 

とにかくキャストがひどいとしか言えない内容になっています。

神アニメを一度でも観てしまうと先入観からかものすごく違和感だらけの映画。

 

内容は原作に近いものがありますからそこまでひどいというわけではありません。

アニメさえ知らなければある程度は観れる作品です。

 

ただ、一度アニメを見たらひどい内容としか思えなくなってしまいます。

主人公のキャラ設定もブレていますし、ヒロインを演じている広瀬アリスは似ても似つかないキャラになっています。

「私、気になります」の言葉を言う時なんか軽いホラーな顔してますもの。

アニメの清楚キャラとは全く違うキャラになってしまっています。

 

まとめ

 

実写映画化作品の中でもひどいとされているTOP10に入るぐらいの内容です。

 

「僕は友達が少ない」や「男子高校生の日常」のように人気作品であってもそこまで話題に上がらなければ酷評されることは無かったかもしれません。

ちなみに「僕は友達が少ない」と「男子高校生の日常」もかなり内容がひどい作品なってます。

ネタ映画としてありですが、お金まで払ってみたくない作品とハッキリ言えます。

 

両方とも【U-NEXT】で視聴知ることが可能ですのでよかったらご覧ください。

 

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