大人気で成功した実写映画「銀魂」
2作品制作されどちらも興行収入が30億越えの大ヒット!!
これだけの人気な作品なのですが、一部ファンからは「つまらない」や「ひどい」と言われています。
今回はそんな「実写映画銀魂がひどいと言われている理由」を紹介します。
作品概要
1作目「銀魂」
- 公開日 2017年7月14日
- 監督 福田雄一
- 主演 小栗旬
- 興行収入 約38億円
- 主題歌 UVERworld「DECIDED」
2作目「銀魂2 掟は破るためにこそある」
- 公開日 2018年8月16日
- 監督 福田雄一
- 主演 小栗旬
- 興行収入 約37億円
- 主題歌 back number「大不正解」
ここからつまらない・ひどいと言われた部分の紹介。
個人的にはつまらないと思った部分とどうでもいい部分がありました。
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ギャグパートが長い
(C)空知英秋/集英社 (C)2018映画「銀魂2」製作委員会
基本的に映画の序盤はギャグメインでシリアス展開の伏線を入れるような形で進行していきますが、ギャグパートが長い。
登場人物の紹介も兼ねた1作目はまだ理解できますが、2作目は惰性に近い状況です。
2作目の意味不明な部分
- 登場させる必要のないキャラを登場させた
- シリアス展開には全く絡まないor原作にはない絡みをしてくる
シリアス展開に登場しないキャラをギャグパートに登場させています。
正直このギャグパートで登場させるべきではなかったですね。
(C)空知英秋/集英社 (C)2018映画「銀魂2」製作委員会
2作目の内容は「真選組動乱編」と言われている真選組メインの話です。
それなのにギャグパートで将軍を無理やり出してシリアス展開の「真選組動乱編」に強引に登場させた。
その為原作と違う内容になってしまっています。
原作と違うオリジナルの内容でもいいのですが、少し設定に無理が出てしまいグダグダになってしまった感があります。
これだけ長いギャグパートは実写映画「ぐらんぶる」の冒頭と同じぐらいですかね。
まぁ、おもしろさは実写映画「銀魂」の方が断然上ですが。
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シリアスシーンのギャグがことごとく滑っている
(C)空知英秋/集英社 (C)2017「銀魂」製作委員会
シリアス展開でもギャグシーンがちょこちょこ入るのが持ち味でもある銀魂ですが、実写映画ではシリアスシーンにギャグを強引にぶち込んでしまっているので全然笑えません。
- 2作目のクーデター中の桂の登場
- 将軍の温泉シーンのギャグ
原作にはないギャグシーンが盛り込まれています。
笑えればいいのですが、強引に組み込んでいるので笑えません。
笑いに定評のある福田監督ですが、シリアスシーンでぶっこむギャグはもう少し考えた方がいいかもしれません。
それかぶっこまないでほしいです。
福田ワールドが好きではない
(C)空知英秋/集英社 (C)2018映画「銀魂2」製作委員会
これは一定層いるようです。
福田ワールドと言われている理由は「同じ俳優さんを起用することが多い」
- 橋本環奈
- ムロツヨシ
- 佐藤二朗
銀魂の実写に出ている俳優だとこの3名が当てはまります。
女優だと橋本環奈さんが出演することが多く、俳優ならムロツヨシさんや佐藤二朗さんの起用が多い。
内輪ノリのような内容なりますし、顔ぶれがあまり変化無いとの事で好きになれない層は一定層いるようです。
ちなみに福田監督作品で斉木楠雄のΨ難やヲタクに恋は難しい、HK 変態仮面を観ていただければわかると思います。
同じ俳優さんが出演されていることが多いです。
原作の設定を改変
(C)空知英秋/集英社 (C)2018映画「銀魂2」製作委員会
1作目はほとんど改変することなく「紅桜編」を映画にしていましたが、2作目は設定を変更しています。
- 鬼の副長・土方のヘタレを妖刀ではなくウイルスに
- クーデターでの戦闘に桂小太郎が参戦
- 河上万斉との一騎打ちが城で行われた
真選組の伊東鴨太郎が今回の計画を進行した理由の一つが”土方十四郎のヘタレ化”です。
漫画では傷んだ刀の代用として鍛冶屋にあった妖刀をもっていったことから始まります。
そこから妖刀に宿った”アイドルオタク”の怨念に取りつかれます。
映画では伊東鴨太郎がウイルスを使用して土方を”ヘタレたオタク”にしますが、それだったら近藤勲にも使用すればよかったのではないでしょうか??
なぜ土方だけに使用したのかわかりません。
というか、こんなウイルスがあるならそれを真選組の主要人物に使えば乗っ取りは簡単だったはず。
なんでなんでしょうね??この設定変更は??
前作に妖刀を出したのだから妖刀設定でも問題ないと思いますが・・・。
個人的な感想
(C)空知英秋/集英社 (C)2017「銀魂」製作委員会
人気が出るのも納得できる内容になっています。
- 豪華俳優陣の起用
- 原作漫画の人気ストーリーを映画化
- 漫画のギャグシーンもおもしろい
シリアス展開は多少設定変更されていますがおもしろい内容になっています。
イケメンの俳優や綺麗な女優さんばかり揃っているのでそれだけでも楽しめますし、そういった俳優さんが全力でギャグを披露してくれるのでかなり笑えます。
ただ個人的にはギャグパートの長さはイヤでしたね。
冒頭はほぼすべてギャグパートです。
約20~30分ぐらいだったと記憶していますが、正直それだけずっと観ていると飽きが来ます。
実際に動画配信サービスなどで観た時は冒頭は飛ばしてシリアス展開の部分から見ました。
ギャグパートは多くても1つだけの方が良かったと思っています。
まとめ
- ギャグパートが長い
- 福田ワールドが好きではない
- シリアスシーンのギャグがことごとく滑っている
- 原作の設定を改変
実写映画「銀魂」はひどいのかでした。
個人的には全然ありな作品。
観ても損はないですし、初見さんでもわかるような内容になっています。
原作を知らなくてもわかる映画ってそれだけでも楽しいですからね。
原作を知らないと一切わからないかった「ジョジョの奇妙な冒険 第一章 ダイヤモンドは砕けない」や「鋼の錬金術師」は本当にひどい作品でした。
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今回はここまでになります。
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