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大人気ダークファンタジーマンガの実写映画「鋼の錬金術師」。
母親を生き返らせようと錬金術でも禁忌とされている「人体錬成」してしまった兄弟が、無くなったものを取り戻すために旅をする映画になっています。
月刊少年ガンガン連載中には看板の一つとなっていた作品になります。
今回はそんな「鋼の錬金術師」の実写映画のあらすじと感想の紹介です。
✅ 記事内容
- 作品概要
- あらすじ
- 主人公紹介
- 他のメインキャラクターの紹介
- 観どころ・感想
※ネタバレもありますのでご注意ください。
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- OVA「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」
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ご確認ください。
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作品概要
✅ 作品概要
- 原作 「鋼の錬金術師」
- 公開日 2017年12月1日
- 監督 曽利 文彦(そり ふみひこ)
- 主演 山田涼介
- 興行収入 約11億
- 主題歌 MISIA「君のそばにいるよ」
監督は曽利 文彦(そり ふみひこ)監督。
✅ 制作映画
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代表作はピンポン。卓球映画の実写でかなり有名な作品になります。
主題歌はMISIAさんの「君のそばにいるよ」
あらすじ
錬金術が盛んな国「アメストリス国」で国家錬金術師をしているエドワード・エルリックが今作の主人公。
その弟アルフォンス・エルリックと一緒に「無くしたものを取り戻す旅」をしているのが今回の映画です。
兄弟たちは母親を失った悲しみから錬金術の禁忌ともいわれる「人体錬成」に手を出します。
人体錬成は失敗。母親も蘇らなかった。失敗の代償に兄は左足と右腕を持っていかれ、弟はそのカラダを持っていかれて魂を鎧に定着させた姿になってしまいます。
✅ 旅の目的
- 失ったものを取り戻す
- 錬金術の到達点”賢者の石”を探し出す
失った肉体を取り戻すため、無くしたものを取り戻すために弟のアルフォンスとともに錬金術大国「アメストリス国」全土を旅します。
そこであった様々な人物に助けられながら失ったものを取り戻していきます。
映画では幼馴染でオートメイル技師のウィンリィも旅に同行しています。
オリジナルストーリで進んでいく今作。マンガにはないラストをご覧ください。
次に主人公エドワード・エルリックの紹介です。
主人公 エドワード・エルリック
主人公エドワード・エルリックを演じるのは山田涼介さん。かなりのイケメンです!!
✅ 出演作品
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Hey! Say! JUMPのメンバーなのでアイドル活動がメインになります。
それでもドラマや映画に引っ張りだこの人気ジャニーズです。
✅ エドワード・エルリック
- 最年少で国家錬金術師になった天才
- 万能型の錬金術師
- 左足と右腕がオートメイル
- 弟エドワード・エルリックと一緒に旅をしている
- 幼馴染ウィンリィ・ロックベルの事が好き
- 師はイズミ・カーティス
- 豆粒ドチビの低身長です
- 頭のアンテナがとっても大切
人体錬成で”真理の扉”をみたので錬成陣を書かなくても両手を合わせるだけで錬成できる。
この錬成方法は作中では4人のみ。「エド・アル・イズミ・マスタング大佐」がこの錬成方法をしています。
主人公なのですが、戦闘で勝つとかはあんまりない。
他のキャラの方が戦闘で勝つシーンは多い。作者が意図的にそういった風にしていたようです。
身長が低いことをものすごく気にしており、チビと相手が言い終わる前にボコボコにする。
さすがに女性は殴れないようだが、結構キレている。作中でエドの身長を堂々といじったのは「イズミ先生・オリヴィエ少将・ウィンリィ」のみである。
他のメインキャラクターの紹介
- アルフォンス・エルリック – 水石亜飛夢
- ウィンリィ・ロックベル – 本田翼
- ショウ・タッカー – 大泉洋
- ティム・マルコー – 國村隼
- ロイ・マスタング – ディーン・フジオカ
- リザ・ホークアイ – 蓮佛美沙子
- ハクロ将軍 – 小日向文世
- マリア・ロス – 夏菜
- マース・ヒューズ – 佐藤隆太
- ラスト – 松雪泰子
- エンヴィー – 本郷奏多
- グラトニー – 内山信二
アルフォンス・エルリック – 水石亜飛夢
主人公の弟。全身鎧姿。
母親の人体錬成時にそのカラダすべてを持っていかれており兄のエドが右腕と引き換えに魂を鎧に定着させた姿。
格闘戦ではエドより強い。よく猫とかを拾ってくるがマンガでは倒れたリン・ヤオを拾ってきている。
ウィンリィ・ロックベル – 本田翼
(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会
エドとアルの幼馴染。オートメイル技師としてエドの左足と右腕を作った人物。
過去にエドとアルに告白されたことがあるが両方とも振っている。理由は「私より身長の低い男はイヤ」とのこと。
ショウ・タッカー – 大泉洋
引用 Twitter
”綴命(ていめい)”の錬金術師と呼ばれる国家錬金術師。
人語を理解ししゃべるキメラの第一人者でその功績を認められ国家錬金術師になった。
奥さんは2年前にいなくなり、今は娘のニーナと犬のアレキサンダーと一緒に暮らしている。
ティム・マルコー – 國村隼
元国家錬金術師。イシュバール殲滅後姿をくらましたが、小さな町医者としてエドたちに見つかった。
イシュバール殲滅で賢者の石の精製をしており国の中でもっとも賢者の石に詳しい人物。
ロイ・マスタング – ディーン・フジオカ
(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会
アメストリス国の国軍に所属している軍人。階級は大佐。
国家錬金術師としての資格も持っており二つ名は”焔の錬金術師”。国家錬金術師では作中最強の人物である。
イシュバール殲滅の経験者で、戦場になった東部の軍関係者からの信頼は厚いが、それ以外には結構嫌われている。
リザ・ホークアイ – 蓮佛美沙子
(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会
マスタング大佐の部下。階級は中尉。”鷹の目”と呼ばれるほど狙撃の技術が高い。彼女もイシュバール殲滅を経験している。
愛犬に「ハヤテ号」を飼ってる。マスタング大佐とは軍に入る前からの知り合い。父がマスタング大佐に錬金術を教えた師でその時に知り合った。
ハクロ将軍 – 小日向文世
ネタバレになるが今回の黒幕の一人。
マンガではかませ犬役ばかりなのでそこまで目立ってはいないが映画ではかなり出演している。
正直な話マンガとは別人である。
マリア・ロス – 夏菜
マンガではマース・ヒューズを殺害した容疑者となった人物。
映画ではなんで登場したのか正直わかりません。
マース・ヒューズ – 佐藤隆太
イシュバール殲滅の経験者でマスタングの親友。階級は中佐。
妻と娘を溺愛しており、娘に近づくものは子供でも脅します。
映画でマスタング大佐に化けたエンヴィーに殺害され二階級特進になってしまった。ちなみマンガでは妻に化けたエンヴィーに殺害された。
ラスト – 松雪泰子
(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会
”色欲”のホムンクルス。”最強の矛”と呼ばれているぐらい攻撃力が高い。
その威力は岩だろうが、鋼だろうが切り裂くほどの威力。「ボン・キュ・ボン」です。男性諸君!!
エンヴィー – 本郷奏多
(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会
変身能力を持っているホムンクルス。変身能力をとくと四足歩行の大きな獣姿になっている。正直かなり気持ち悪い。
人型は気に入っているのかたいていは同じ姿。ちなみに生物には変身するが無機物にには変身しない。まぁメリットがないですしね。
グラトニー – 内山信二
今作でもっともマンガにそっくりなキャラクター。”暴食”のホムンクルス。
その正体はホムンクルスの親玉”お父様”が作った”疑似・真理の扉”。
飲み込まれたものは真理と現世の狭間に送られて脱出することはできない。
観どころ・感想
観どころはありません。正直駄作。実写映画にしてほしくなかったですね。
とにかくひどい作品でした。
✅ ひどい部分
- 名シーンの改悪
- 不死の軍団が弱すぎ
- ウィンリィがなぜか旅に同行している
- 主人公の戦闘皆無
- 脇役以下のキャラが活躍
ひどい部分の記事はこちらになります。
お金を払ってまで観たいと思わない作品。出していい金額を選べるなら100円~200円が妥当。
ものすごく残念な作品ですが続編も公開されます。なぜでしょうね??意味不明です・・・。
まとめ
実写映画の中で大爆死した作品です。興行収入的に見ればそこまで悪くはありません。
制作費が10億といわれているので赤字ではないことは確かです。それでもとにかくひどい内容。
それなのに続編として「鋼の錬金術師 最終章」が公開されます。しかも2部作。
- 鋼の錬金術師 最終章 復習者スカー 2022年5月20日公開
- 鋼の錬金術師 最終章 最後の錬成 2022年6月24日公開
オチがなんとなく見えましたね・・・。映画館で観たらまた書かせてもらいます。
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